【WEB】3/20~3/22 推し本披露会レポートin読書メーター

11 min

2020年3月20日~2020年3月22日の3日間。読書アプリ『読書メーター』内でWEB読書会を開催しました!参加して下さった皆様、ありがとうございました。書き込みして下さった方は主催含め17名、紹介された本は25冊でした。

さて、このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会」と「彩ふ読書会の目的」から始め、3日間のレポートに移りたいと思います。

 

 

読書会って何?

まずは「読書会」とは何かについて。

これについてはwikipediaに掲載されているものを一部引用させて頂きます。

読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。

目的や参加者数、文化背景などに基づいて様々な様式・分類がある。

「読書会の進め方」による分類
・輪読会式: 特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式
・研究会式: 特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式
・発表会式: 参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式

「何を読むか」による分類
・テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会
・テーマ読書会: 同一のテーマであればテキストは同一である必要はない読書会
・自由読書会: テキストもテーマも制約がない読書会
(wikipediaより引用)

彩ふ読書会の場合は「読書に関するコミュニケーションを行うためのイベントを開催するグループ」にあたります。様式・分類については今後別のものも行っていきますが、午前の部は「発表会式・自由読書会」です。持参した本を各自紹介していく形式で行っております。午後の部は「テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会」です。事前に課題本を読了しておき、当日はその本について語り合う形式です。どちらの部も「家庭でもない。職場でもない。貴方にとっての第三の居場所作り」を目的としております。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

 

 

彩ふ読書会の目的

簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。

「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。

 

 

読書会レポート

今回はWEBイベントでした。

去年の年末年始にも行いましたので約一年ぶりでしたが、今回も素敵な推し本が沢山でした!ありがとうございました(^^)

今回紹介して頂いた推し本はこちらです。

 

推し本タイトル一覧

★夫婦善哉

★AGRAVITY BOYS

★天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

★ゴッホ (「知の再発見」双書3)

★「無理」の構造 ―この世の理不尽さを可視化する

★生きてるだけで、愛。

★服従の心理

★正義の教室 善く生きるための哲学入門

★昭和歌謡大全集

★権力に翻弄されないための48の法則 下

★腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

★デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる

★さらさら流る

★新鮮THEどんでん返し

★読む時間

★夢魔の手ー三一三号室の患者

★私の家では何も起こらない

★巨人の磯

★京都ぎらい

★給食の歴史

★忘れられた巨人

★自由なサメと人間たちの夢

★華竜の宮

★立て直す力 RISING STRONG 感情を自覚し、整理し、人生を変える3ステップ

★抱擁、あるいはライスには塩を

 

 

それでは詳しく見ていきましょう♪今回は読書メーターにてコメントを頂いておりますので、そのまま掲載させて頂きます♪

 

 

夫婦善哉/織田作之助
『紹介者・のーさん』
しっかり者の妻とダメ亭主二人のお話です。
ダメ亭主ではありますが、夫の柳吉はどこか憎めない所があります。当人たちにしか分からないような夫婦の関係を垣間見れる、人情味あふれた作品です。
妻か夫かどちら側に視点を置いて読むか、はたまた第三者の視点で読むかで色んな感想が出てくると思います。是非皆さんの感想も聞いてみたい作品です!

 

 

AGRAVITY BOYS/中村充志
『紹介者・のーさん』
SFコメディ漫画です!
ジャンプ連載中で4月3日に第1巻発売です。今私が最もオススメしたい漫画です!
宇宙飛行士の四人が地球を出発してから二日後に地球が滅亡してしまいます。四人は最後の人類となってしまいました。四人とも男のため、どうあがいても人類はこの四人で終わってしまいます。
そこに「性別を反転させる事が出来る秘薬」が現れて……?誰を女にする?というのが1話の展開です。声を出して笑ってしまいました!2話以降も面白いです!良かったら是非(^^)

 

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ/北野唯我
『紹介者・みっちーさん』
衝撃的なタイトルではありますが…
創造力のある天才、データ主義の秀才、共感し合う凡人
考え方の違いからすれ違いが起こるということを小説風に語られています。
(しかも指導役があの忠犬ハチ公!)

今の日本の組織構造がよく分かる本です。

また、1人1人が3つの要素があるので自分の中の天才的要素も冷静な自己分析や世間体によって殺されているのかもしれません!

この本はブログが元になっているので閲覧者の感想も掲載されていて、色んな視点があって面白いです。

《※追記》
この本は、理論や合理性ばかり求めると
斬新なアイデア(創造)が潰されたり
革命が起こせないということを忠告しています。
そこで!新しいことに拒否反応を示さず
協力し根回ししてくれる《共感の神》の存在がいれば、天才を生かせる社会になるかもしれません。

現代はデータ資本主義といわれていますが
データや科学を過信しているから
理屈を超えた《アート》《感性》《美意識》にも目を向けてもみようという動きが出ているのかなと感じました。

紹介ありがとうございます♪
『天才を殺す凡人』なかなかインパクトのあるタイトルですね~!

「1人1人に3つの要素がある」という視点にハッとなりました。共感の神って部分も気になります!

 

 

ゴッホ (「知の再発見」双書3)/パスカル ボナフー(著),高橋啓(翻訳),嘉門安雄(翻訳)
『紹介者・しげのりさん』
開催中のゴッホ展の予習のために購入。ゴッホの生涯を豊富な図版と解説文でわかりやすく、追体験できる。
第二部では弟テオとの往復書簡を中心に構成。最初はゴッホの人生を哀れに思ったが、最近はアーティストして生きていたと思うようになった。弟テオの献身があり、印象派との交流から猛烈な創作活動に没頭できたことなど。ゴッホをもっと調べたくなった。

紹介ありがとうございます♪ゴッホ初心者でも手に取りやすそうで気になる作品です!

 

 

「無理」の構造 ―この世の理不尽さを可視化する/細谷功
『紹介者・しげのりさん』
世の中が理不尽だと感じるのは、対称性の錯覚が原因。本来同等でないものを同等であると思い込んでいる(に気づいていないこと)ので理不尽と感じてしまう。「具体」と「抽象」、言葉、人間心理、自分と他人など多くの具体例を上げて苛立ちの原因を探る。なるほどという納得感が大きく、人間の愚かさを再認識したり、世の中への良い意味でのあきらめが出てくる。
序盤は馴染みにくいが 具体例が出てくるとがぜん面白くなる。他の著作を読んでみたい。

紹介ありがとうございます♪「無理」の構造は私も読みましたが良書ですね~!この方の『具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ』も読みました!どちらの本も、日常生活を送っている時に、ふと「これはあの本に書かれていた事だな~」と思い出したりします。再読したくなりました(^^)

 

 

生きてるだけで、愛。/本谷有希子
『紹介者・あこさん』
遅読の私が人生で初めて一晩で読み切った小説。夜明けとともにどうしようもなく溜息をついた記憶があります。
主人公・寧子の抱えるけだるさ、焦燥、世界から「見ているぞ」と言われているような感覚。淡々と描写されているにも関わらず、気付けばそれは自身の感情にまで浸食します。
大きく心動かされたいときにおすすめです。良くも悪くも。

紹介ありがとうございます♪本谷有希子さんの作品はずっと気になりつつ手に取れてませんでしたが、一晩で読み切ったとは!かなり気になります(^^)

 

 

服従の心理/スタンレー ミルグラム
『紹介者・KJさん』
「アイヒマン実験」として有名な心理学実験についての一冊。「人は権威のもとでどれだけ残酷になれるのか?」を明らかにした実験の記録。

人間の道徳というものは、状況次第では簡単に蔑ろにされてしまうということを痛感させられます。目を背けたくなる結果ですが、大事なことは、こういう人間の弱さを自覚し、どう行動するかを考えることだと思いました。

紹介ありがとうございます♪アイヒマンについては以前テレビの番組でやってて、「誰もがアイヒマンになりうる」という部分に恐ろしさを感じたと同時に、妙に納得してしまった事を思い出しました。ちょっと外れるかもですが個人的には『夜と霧』を再読したくなってきました!

 

 

正義の教室 善く生きるための哲学入門/飲茶
『紹介者・ちくわさん』
平等と自由と道徳は決して相いれない?高校生の正義くんが、クラスメイトの女子3人のそれぞれの立場からの主張に対し、ワチャワチャと議論しながら「正義とは何か?」を考えていきます。そして、彼が最終的に出した衝撃の結論とは?メチャクチャ読みやすい超オススメ哲学入門です!

紹介ありがとうございます♪哲学はついハードル高そうって思ってしまいますが、これは気軽に手に取りやすそうで感じで良いですね~!彼の結論も気になります。読んでからのお楽しみですね(^^)

 

 

昭和歌謡大全集/村上龍
『紹介者・鋤名彦名a.k.a.燦州ポポポ呪師さん』
夜な夜な海岸でカラオケに興じる若者たちと、名前がミドリというだけでグループを作っているおばさんたち。
ことの発端は若者の一人であるスギオカが起こした通り魔殺人。
殺されたヤナギモトミドリの復讐を誓う「ミドリの会」のおばさんたち。
そして始まった若者VSおばさんによる血で血を洗う抗争。
村上龍が「書いていて楽しかった」という狂気とパワーに溢れた小説。

紹介ありがとうございます♪あらすじだけでもめっちゃ面白そうじゃないですか……!!コインロッカーベイビーズを読んだ後だからか、余計に気になります(^^)

 

 

権力に翻弄されないための48の法則 下/ロバート・グリーン, ユースト・エルファーズ
『紹介者・しげのりさん』
上巻ではついていけないとか、自分には関係がないという印象があったが 後半は賢く生きていくための知恵があると感じた。一時の感情や怒りで相手を抑えることはできても やがては自分の破滅へとつながる。自分をコントロールする力(自制心)が最も重要になる。これはギリシャ哲学のストア派の思想とつながる。著名な政治家だけでなく、詐欺師や娼婦も登場するので、パワーゲームが特別な人のものだけではない。多くの失敗のエピソードから学べる人生の指南書

紹介ありがとうございます♪こちらも気になります♪

 

 

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ/本谷有希子
『紹介者・ますたぁさん』
田舎を舞台にしたブラックコメディ
人間関係がドロッドロです

自分を特別な人間だと思い込み、あらゆる事を他人のせいにして傲慢な態度をとる姉
家族を守るという大義名分で、その場しのぎの判断で状況を悪化させてきた兄
姉に怯えながらも何か葛藤を抱える妹
能天気で空気の読めない、兄の妻

姉の行動のありえなさに閉口しますが、終わり方が秀逸
収まるべきところに収まった感があります

映画の方はラストが変わってて、物語に続きがありそうな感じで、二度楽しめます

紹介ありがとうございます♪ドロッドロの人間関係……ゴクリ。確かに人物像を聞いただけでも姉やばそうって感じで、どう終わるのか気になる所です!原作と映画の違いを楽しめるのも良いですね♪

 

 

デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる/メアリアン・ウルフ
『紹介者・g.shikadaさん』
紙の本を読む時と、電子書籍を読む時の、人間の脳の反応の違いを研究した一冊です。「電子書籍より、紙の本のほうが読みやすいのはなぜだろう…」となんとなく考えていた自分の疑問にこたえてくれた本です。電子書籍を良く利用される方や、電子書籍に興味がある方におすすめです。

紹介ありがとうございます♪脳の反応の違いが研究されてるんですね~!最近私も電子書籍を使っていて、紙の本との違いはありつつ上手く言葉に出来ていないので、読んでみたくなりました!

 

 

さらさら流る/柚木麻子
『紹介者・ふみさん』
元恋人に撮られた裸の写真をネット上に流出された主人公が逆境に立ち向かっていく物語。
社会の複雑なダブルスタンダードへの疑問や相手に好かれる・周りには合わせるために自分を歪めてしまうことなどの何となく違和感を感じていたことを作中で指摘され、気づかされました。恐怖と向き合い問題を可視化することの大切さを主人公の姿から感じました。

紹介ありがとうございます♪柚木麻子さんの作品はまだ読んだことがないんですが面白そうですね~♪あらすじも気になりますし、違和感を作中で指摘されていくのはなかなか抉られそうな予感もしますが、面白そうです!

 

 

新鮮THEどんでん返し/青柳碧人・天祢涼・大山誠一郎・岡崎琢磨・似鳥鶏・水生大海
『紹介者・みっちーさん』
この本は複数のミステリー作家の短編を一冊の本にしたアンソロジーです。

あの竜宮城に殺人事件が起きたり、前科ありの男の出所後の人生、刑事同士の会話劇、新婚旅行先での殺人事件、筋肉にまつわる殺人事件、人に振り回される女性が犯罪を!?

…作品ごとに色が違いますが
どの作品も意外なオチに驚かされます!

紹介ありがとうございます♪豪華ですね~!面白そう!

 

 

読む時間 ON READING/写真家アンドレ・ケルテス

『紹介者・しげのりさん』
読書の魅力についての本はたくさんあるが 読書する人の写真集があるのは知らない人が多いと思う。
アンドレ・ケルテスはストリートフォトのイメージがある写真家。ケルテスが様々な国で、あらゆる場所で、老若男女が本を読んでいる様子をまとめている。本に夢中になる人々が微笑ましく、様々な風景の中で読書している。写真では画面構成や光の読み方が参考にしたい。日本での風景(1968年)もあり子供の頃を思い出した。

紹介ありがとうございます♪読書メーターの方には写真も貼って頂いたのですが、読書している姿カッコイイって思いました(^^)読んでいないのに色々と想像が膨らみます。これも良いですね~!

 

 

夢魔の手ー三一三号室の患者/綾辻行人
『紹介者・みりんさん』
記憶が蝕まれた世界を繰り返しみる。同じ夢。薄く張られた氷を割ってしまわぬ様、歌うようにいつもと同じステップを踏む。
いつから狂ったのか。最初から狂っているのか。
夢を終わらせないで。私をこの夢から起こさないで。

紹介ありがとうございます♪綾辻行人さんの作品ということと、紹介頂いた内容で一体どんな物語なのかと俄然興味が湧きました♪

 

 

私の家では何も起こらない/恩田陸
『紹介者・みりんさん』
気がつかないうちに記憶がふえて、中身が少しずつ書き換えられて、最後にはみんな一緒になる。
すべては予定調和。
ざわっとした後の何事もなかったような静けさが、、
『私の家では何も起こらない』
そう、静かに変えられていく私には最早何も見えない。

紹介ありがとうございます♪恩田陸さんの作品は『黒と茶の幻想』や『木洩れ日に泳ぐ魚』などを読みましたが、不思議な感覚に捉われるのが心地良いなあという印象です。この作品も気になります(^^)

 

 

巨人の磯/松本清張
『紹介者・みっちーさん』
海岸に巨人のように膨れた死体が流れてきた…!その謎を追う。《表題作》
この作品は短編集になっていて
他にミステリー版痴人の愛!?だったり
時代についていけない老文筆家の話なども出てきます。
(こういう偏屈なキャラクターを淡々と描いている)

松本清張作品は昭和の闇・人間関係を
客観的に描いているので
ドロドロしていても大概読めます。
特に短編集は面白い!

社会派なイメージが強いですが、古代史に詳しく伝説を絡めたミステリーも登場します。

紹介ありがとうございます♪巨人のように膨れた死体ってめっちゃ気になりますね!ミステリー版痴人の愛も一体どんな展開なのだろうと興味が湧きました!

 

 

京都ぎらい/井上章一
『紹介者・へっけさん』
嵯峨出身の著者による京都観。関東育ちの私には、驚きの内容。京都人にしてみたら、嵯峨は洛外(京都市中心部の外側)であり、洛中(京都人中心部)の人間は田舎だと侮蔑されているとのこと。さすがに今の若者の世代には、この歪んだ価値観は少なくなっているのかな…ちょっと引いてしまいました。京都の課題本にしてみては…なんて思いました笑

紹介ありがとうございます♪確かに課題本にしたら盛り上がりそうですね!いずれやっているような気がします(笑)

 

 

給食の歴史/藤原辰史
『紹介者・K.Hさん』
内容は日本の学校給食の歴史ですが、それはまた食糧史、戦後史でもあります。
何気なく食べてきた給食に、教育、貧困対策、災害対応、そして米国の支援と本音など様々かつ重要な背景があったことがよくわかりました。途中に風間トオルなど著名人のエピソードで息抜く箇所もあり、論点の明確さ、構成の良さ、内容の高さでとても美味しい一冊でした。

紹介ありがとうございます♪いきなり脱線しますが、つい先日プレバトで梅沢富美男さんが給食費を払えなかった時期のエピソードを話されていました(給食費払えない人は食べれないので教室の外に出ていたそうです)私自身が子供の頃は当たり前のように食べていましたが、学校給食から時代背景を探っていくのもハッと気づく事が多そうで面白そうだなと思いました!

 

 

忘れられた巨人/カズオ・イシグロ
『紹介者・ちあきさん』
アーサー王亡き後のイングランドを舞台にした長編小説。
「戦争」をテーマに、人間の記憶の不思議さが物語の中で描かれています。
内容はファンタジーですが、主人公たちは老夫婦という、ちょっとおかしなところもあります。しかし、彼ら二人の過去には何か暗いものがある、そんな雰囲気が漂っています。
ラストは切ない、でも物語の締めとしては完璧だと私は思いました。

紹介ありがとうございます♪『わたしを離さないで』と『日の名残り』は読みましたが『忘れられた巨人』は未読!気になります(^^)

 

 

自由なサメと人間たちの夢/渡辺優
『紹介者・みみさん』
様々な夢をみる人々にまつわる短編集。夢に執着する人々の姿は、痛々しいですが勇気をもらえます。印象的だった作品は、自堕落なキャバ嬢が憧れのサメを飼う「サメの話」と「水槽を出たサメ」。とにかくサメが良かったです(笑) 全体を通して、夢と現実の間にいるようなぼんやりとした感覚に浸れた新鮮な一冊でした。

紹介ありがとうございます♪サメ気になる!本の装丁も素敵ですね~!

 

 

華竜の宮/上田早夕里
『紹介者・沙織さん』
地球上の海面が250メートル上昇した世界。人類は高度な文明を持つ陸上民、魚舟を持ち過酷な状況ながら自由に生きる海上民に分かれ生活していた。争いの絶えぬ両者の和平に奔走する陸上民の外交官青澄。海上民の自由と物資を補給するシステムを求める女性長(オサ) ツキツメ。
二人が出会い和平に持ち込めると思った矢先、世界中の様々な思惑が邪魔をする。
そして地球に新たな危機にも迫っていた。
SFは哲学的だな、と思いました。
色々なSF小説に挑戦中です。

紹介ありがとうございます♪色々なSF小説に挑戦中なのですね~!こちらの作品も面白そうです!

 

 

★立て直す力 RISING STRONG 感情を自覚し、整理し、人生を変える3ステップ/ブレネー・ブラウン
『紹介者・とーまさん』
過去の失敗といった嫌な事は忘れたいもの。思い出してしまった時は、草むらに潜む蛇を見つけた時の様に心を乱されていました。けれどもこの一冊に出会ってからは自分構成する血肉の一部の様に感じられ、嫌な思い出から目をそらすことで自分の心にフタをしていた事に気付ける様になりました。嫌な思い出、ひいては自分の心そのものに向き合う為の指南書です。
その他にも著者の自伝や家族の記録の数々も読み応えがあり、本筋に負けず劣らず面白い内容でした。

紹介ありがとうございます♪確かに失敗は忘れたい・・・・・・でも向き合う事も必要ですよね。読むのに覚悟を要するかもですが、面白そうです!

 

 

抱擁、あるいはライスには塩を/江國香織
『紹介者・鋤名彦名a.k.a.燦州ポポポ呪師さん』
東京は神谷町で貴族のような豪邸に住む風変わりな一家、柳島家の三世代に渡る物語。
章ごとに語り手や時系列が変わり、さまざまなエピソードを通じて柳島家の輪郭が見えてきます。
二年前に読んだので物語細部は覚えてないですが、心温まったり、時には悲しくなったりと柳島家に寄り添いながら読書した覚えがあります。
印象的なナンセンス語のようなタイトルも読むと意味が分かります。
紹介文を書きながら、また読み返したいと思いました。

紹介ありがとうございます♪江國香織さんの作品、まだ未読なんですが気になってます!タイトルの意味が分かるとの事・・・・・・一体どんな物語なのだろうと想像をかき立てられますね(^^)

 

 

以上です!

参加してくださった皆様、閲覧して下さった皆さま、ありがとうございました(^^)

推し本紹介をして頂くと、毎回知らない作家さん・作品に出会うことが出来て、自分の読むジャンルに偏りがあることにいつも気づかされます(^^)読んだことあるー!という作品もあれば、全く知らなくて興味津々な作品もあって、面白い♪皆さんの中でも気になる一冊があれば幸いです♪

 

 

▼合わせて読んで頂きたい記事:
実際どんな風に本を紹介してるの? 読書会でのオススメ本の紹介の仕方
実際どんな本が紹介されてるの? 読書会に持って行く本の選び方
初めて読書会に参加した日のこと
読書会に2、3回参加して頂きたい理由