実際どんな風に本を紹介してるの? 読書会でのオススメ本の紹介の仕方

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久しぶりに読書会らしい記事を書きたいと思います。読書会のホームページなのに普段何を書いてんだって話ですが、まあそこらへんは過去の記事をご覧頂けましたら幸いです。

彩ふ読書会では各自オススメの本を持ち寄って紹介しあう形式の読書会を開催しています。オススメ本の事を彩ふでは「推し本」と呼んでまして、推し本披露会という名称で、大体日曜日の午前に行っています。

具体的には、現在6都市で開催しておりまして、大阪、京都、東京、横浜、名古屋は午前の部(10:40-12:00)として、神戸のみ午後の部(15:40-17:00)として推し本披露会を行っています。

更に詳しく言いますと、基本第一日曜日は大阪、第二日曜日は横浜、第三日曜日は京都、第四日曜日は東京、祝日か第五日曜日は名古屋と神戸です。機会がありましたら是非お近くの会場にお越しください。

推し本披露会以外にも課題本読書会や実験的経験会、スピンオフ企画などもやってますが、今回は推し本披露会に絞って話をしますので、他のものについてはまた改めて書きます。

 

 

では、本題へ。

推し本披露会では実に様々な本が紹介されています。紹介出来る本のジャンルに制限はありません。小説やエッセイ、ビジネス書、自己啓発本、漫画、絵本、写真集、雑誌などなど、まあ多少文字が入ってれば何でもオッケーです。これまでに紹介された本リストを作ってますので、良かったら参考にしてみてください。

▶過去に紹介された推し本と課題本一覧

紹介出来る本のジャンルは、参加される読書会さんによって違います。彩ふ読書会と同じようにジャンルフリーだったり、ジャンルフリーでも◯◯はNGだったり、ジャンル限定の所もあります。大抵はお知らせの所に書いてると思いますので、初めて行く読書会さんのホームページやSNS、開催レポートなどは是非チェックしてみて下さい。先程も書きましたが、彩ふ読書会の場合は多少文字が入ってれば何でもオッケーです。ついでに言うと年齢や性別等による制限もありません。本が好きな方でしたら年間何百冊読んでいる方でも、年間一冊の方でも、同じ本を繰り返し読まれるタイプの方でも、どなたでも大歓迎です。

あと、本は紙媒体でも電子書籍でもオッケーです。忘れた場合は携帯で検索して表紙だけ見せて頂くだけでもオッケーです。携帯も忘れた場合はタイトルだけ言ってもらったらオッケーです。

 

 

さあ読書会へ!

持って行く本を決めて、いざ当日!読書会へ!……行ってはみたものの、一体どういう風に本を紹介したら良いの!?皆どうしてるの!?え、トップバッター?!急に頭真っ白だ!!……なんて事もあるかと思います。あ、彩ふの場合、トップバッターは進行役の方か何度か参加されている方にやってもらっていますので、初参加の方がトップバッターになることはありません。

結論から言いますと、「この本が好き!」って気持ちさえあれば、噛み噛みであっても、自分的に上手く紹介出来なかったな〜と思っていても、全く問題ありません。必要なのは技術ではなくパッション!

そーはいうても!

出来れば最初からスマートにいきたいものですよね。

そこで今回は本の紹介の仕方について少し書いてみようと思います。ただし、あくまでも一例に過ぎません。必ずこうしないといけないわけではありません。むしろ違う形で紹介して頂くと「お、面白そうだ!」と皆さん興味を持たれるかもしれません。あくまでも参考程度にお聞きください。必要なのは技術ではなくパッション!

他の読書会さんはルールがあるかもしれませんので、参加予定の読書会さんのホームページ等はチェックをお願いします。ここに書いているものはあくまでも彩ふ読書会の推し本披露会の場合は、という認識でお願いします。

 

 

さて、紹介の仕方は実に様々!今回はざっくり4パターンに分けてみます。

①あらすじ紹介パターン

②ピンポイント紹介パターン

③出オチパターン

④その他

あらかじめ言っておきますと、この人は毎回①のパターンだとかってわけではなく、皆さん紹介する本によって使い分けている感じです。私も紹介する本によって使い分けてます。組み合わせて紹介する時もあります。たまに「あ、この本は①じゃなくて②の方が盛り上がったかも」と思う時も少なくありませんが、当日に向けてあーでもないこーでもないと考えを巡らせてみるのも楽しい時間です!より、その本が好きになると思いますよ!当日だけでなく、その試行錯誤の時間もお楽しみ頂けたら幸いです。紹介の時間の目安は質問も含めて大体7〜8分くらいです。

では、パターン別に詳しく見ていきましょう。

 

 

①あらすじ紹介パターン
紹介する本が小説、絵本、漫画など、ストーリーのある作品の場合に多いパターンです。物語のあらすじを紹介します。主人公は誰で、どんな人物像で、どんな風に物語が展開していくのか。ラストについては伏せる時もあれば伏せない時もあります。推し本披露会で紹介された事をきっかけにその本を読まれる方も多いので、ミステリーものや伏線が多い作品等はネタバレしない方が良い場合もあります。ラストよりも過程を楽しんでもらいたい!という作品もあると思いますので、一律にネタバレNGとはしていません。
聞いている側としては、読んでないのに読んだ気になれるのがこのパターンかなと思います。実際、別日の読書会で「◯◯さんの作品といえばこういう本もありますよね〜」なんて話題にする事も出来るようになります。読んでない本について堂々と語ってます(主に私が)
時代背景を理解しているとより楽しめる作品もあるので、グループメンバーからの質問としては、いつ頃書かれた本なのか、作家はどこの国の方なのか、はよく出てくる質問ですね。あ、そうそう、ひととおり紹介し終わった後はグループメンバーからの質問があります。質問の全てに答えを用意しておく必要はありません。分からない時は分からないでオッケーです。私はよく「なんでしょうね〜謎ですね、ミステリーですね」と返してます。よく、というかほとんどですね。
その他、どういう気分の時に読むと良いか、作品の中でどのシーンが響いたか等は皆さん気になる部分です。本自体の魅力ももちろんですが、本を紹介している貴方の事も気になるといった所でしょうか。作品のどこに魅力を感じたのかは、あらかじめ考えておくとスマートかもしれません。

 

 

②ピンポイント紹介パターン
紹介する本がエッセイ、ビジネス書、自己啓発本の場合に多いパターンです。本の中で特に響いた所を重点的に紹介します。完全にピンポイントというわけではなく、最初に「この本はこういう本です」とざっくり全体像をお伝えして、「その中でも特に響いたのが〜」とピンポイント紹介に移る感じです。小説の短編集の中で一つだけ紹介したいって時も、このパターンになりますね。漫画も巻数が多いものは①よりもこっちのパターンの方が響く事が多いです。
聞いている側としては、今まさにその事についてモヤモヤしてたんだよ!ってなったり、漫画だったらそのシーンに至るまでにどんなストーリーがあるのか気になってきたりします。あるいはすぐには読もうと思わなくても、何かしらのターニングポイントがあった時にふとその本を思い出す。いわば引き出しを増やしてくれる感じですかね。
ちなみに彩ふ読書会の場合、小説が7、8割紹介されているため、ビジネス書や自己啓発本含めその他のジャンルは割合としては少ないです。が、逆に言えば普段読んでない方が多いので、小説じゃないってだけでグッと興味を惹かれる方も沢山いらっしゃいます。是非、ジャンルは気にせずご紹介頂けたら幸いです。

 

 

③出オチタイプ
紹介する本のジャンル問わず、表紙にインパクトがある時に使えるパターンです。私もよく使っています。
前置きすることもあればしないこともありますが、本を取り出した時に「おお〜!」という歓声が上がれば成功、ミッション終了です。後は野となれ山となれ。
本を取り出すまで誰にも気づかれないよう隠しておくのが最重要任務であります。万が一気づかれてしまった場合、誰にも言わないよう賄賂を渡すか息の根を止めねばなりませんので、双方に不幸が訪れます。決して中を覗かないでください……とあらかじめ周囲の方々にお伝えしておくのも手……あ、すみません、いつものようにふざけはじめてしまいました。今日はちゃんと真面目に書こうと思ったのに……まあいっか←

 

 

④その他
①〜③が主な紹介の仕方かなと思うんですが、他にも色んなパターンがあります。
その他のパターンは本当細かく上げればキリがないので省略しますが、その中でも特に響くものを一つだけ。
それは、本そのものよりも、本との出会いや読み方等に重点を置いた紹介の仕方です。
例えば自分が落ち込んでいた時にこの本に出会って元気をもらえたとか、読書するキッカケになった本とか、自分自身の出来事と照らし合わせて紹介されると、これまた印象に残りやすいです。あるいは、これは私がたまに使うパターンなんですが、本を通してAudibleやaudiobookの話をする事もあります。
正解はありませんので、どんな紹介の仕方も大歓迎です。

 

 

紹介の仕方としては以上です!

ちなみに、もし当日頭真っ白になったとしても、大抵はグループメンバーの質問でフォローして頂けます。もしグループ内では反応がイマイチだったかな……と思っていても、彩ふの場合は3、4グループに分かれていますので、別グループの方の中にピンときている方がいらっしゃる可能性もあります。別グループの方とはグループトークが終わった後のフリートークタイムでお喋りする事が出来ます。20〜30人いれば「それ知ってますー!」とか、「その本面白そうですね」って方が一人はいらっしゃるものです。とにもかくにも好きな本をご持参頂けましたら!必要なのは技術ではなくパッショ(くどい)

以上です!

今回は割と真面目に読書会について書いてみました。書いているうちに本の選び方や関西、関東、名古屋の読書会の違いなんかも書きたくなってきましたので、また改めて書きたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

関連リンク:
過去に紹介された推し本と課題本一覧

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