2020年1月13日、月曜日。
名古屋で読書会を開催しました。
場所は名古屋駅から徒歩5分ほどの所にある太閤通会議室。主催含め9名(女性4名、男性5名)でした。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。
さて、このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会」と「彩ふ読書会の目的」から始め、読書会のレポートに移りたいと思います。
目次はこちらです。
目次
読書会って何?
まずは「読書会」とは何かについて。
これについてはwikipediaに掲載されているものを一部引用させて頂きます。
読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。
目的や参加者数、文化背景などに基づいて様々な様式・分類がある。
「読書会の進め方」による分類
・輪読会式: 特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式
・研究会式: 特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式
・発表会式: 参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式「何を読むか」による分類
・テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会
・テーマ読書会: 同一のテーマであればテキストは同一である必要はない読書会
・自由読書会: テキストもテーマも制約がない読書会
(wikipediaより引用)
彩ふ読書会の場合は「読書に関するコミュニケーションを行うためのイベントを開催するグループ」にあたります。様式・分類については今後別のものも行っていきますが、午前の部は「発表会式・自由読書会」です。持参した本を各自紹介していく形式で行っております。午後の部は「テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会」です。事前に課題本を読了しておき、当日はその本について語り合う形式です。どちらの部も「家庭でもない。職場でもない。貴方にとっての第三の居場所作り」を目的としております。
読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。
自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。
彩ふ読書会の目的
簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。
家庭でもない。
職場でもない。
貴方にとっての、第三の場所。
居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。
教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。
集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。
「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。
読書会レポート
では、読書会のレポートへ移ります。
ホームページから読書会にお申し込み頂いた方には、当日までに3回メールが届きます。予約した直後の自動返信メール、2~3日以内に予約完了メール、開催2日前に最終確認メールが届きます。メールの内容を確認し、当日は受付時間内に会場までお越し下さい。
Peatixから読書会にお申込頂いた方には前日に通知が届きます。内容を確認し、当日は受付時間内に会場までお越し下さい。
さて、読書会当日です。
会場に入りましたら、まずは受付をお願い致します。
開始時刻になったら読書会開始です。
まずは司会がご挨拶させて頂きます。その後、自己紹介を行って頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。
自己紹介が終わりましたら、それぞれ持ってきた本について紹介を行っていきます。最初はお一人一冊ずつのご紹介です。時間が余れば二巡目に移るかフリートークとなります。ご紹介頂いた本は随時テーブルの中心に並べて頂きます。
時間になりましたら次回のお知らせをさせて頂きます。最後に推し本の写真を撮らせて頂きましたら、読書会は終了です。次の予定がある方はそのままお帰り頂いても問題ございません。お時間のある方はフリートークを楽しみましょう(会場は13:00まで利用できます)
今回紹介された本はコチラです。
★増補新訂版 アンネの日記
★悪霊
★いつかぼくが帰る場所
★猫的感覚──動物行動学が教えるネコの心理
★「働きたくない」というあなたへ
★間宮兄弟
★本をつくる: 書体設計、活版印刷、手製本 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集
★絶対泣かない
★夜行
皆さんに書いて頂いたメッセージカードを見てみましょう♪
★増補新訂版 アンネの日記/アンネ フランク
確かに有名すぎて読んだことありません!自分が中学生の頃って何してたかしら……しょーもない事しか考えていなかった気がしますね……(-ω-)素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★悪霊/ドストエフスキー
ドストエフスキーの作品は未読ですが、死ぬまでには挑戦したい!!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★いつかぼくが帰る場所/ピーター ヘラー
本を手に取ったキッカケもお聞きすることが出来ました♪素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★猫的感覚──動物行動学が教えるネコの心理/ジョン・ブラッドショー
猫良いですよね~!猫派犬派の話にもなりましたが、私はうさぎ派です← 素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★「働きたくない」というあなたへ/山田ズーニー
私のーさんが紹介した推し本です!この後紹介して頂いたアンネの日記の中には「働きたくない、という人の気が知れない」という一文があるようで、時代を超えて繋がった瞬間でしたね(笑)
★間宮兄弟/江國香織
何かタイトル聞いたことあるぞ……?と思っていたら紹介中にDVDを見せて頂きました。映画化してたようです!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★本をつくる: 書体設計、活版印刷、手製本 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集/鳥海修,高岡昌生,美篶堂
他の方が紹介して頂いた本のフォントを見てみて、「この作品がこのフォントだったらこの雰囲気は出ない」といった話にもなり、盛り上がりました♪素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★絶対泣かない/山本文緒
ページ数は少ないのに15の短編がギュッと詰まっていて、中身もかなり濃そうで、かなり気になりました!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
★夜行/森見登美彦
森見さんはやはり人気ですね!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(^^)
ご紹介頂き、ありがとうございました!
個人的感想
ようやく……ようやく!!名古屋で読書会が開催できました~!!
前回から一年以上空いてしまいました。2019年は一度も開催出来なかっただけに、まず参加して下さる方はいらっしゃるんだろうか……とかなり不安だったのですが、募集開始してみればあっという間に満席となりました。一年前に参加して下さっていた方も参加して頂き、感謝感謝です。このレポートを書いている時点で既に2/11の分も満席となり、募集は終了しました。3月以降も定期的に行いますので、参加出来る時にまた是非宜しくお願いいたします。一応、祝日か第五日曜日のある月は実施予定です。
今回利用させて頂いた会場は太閤通会議室という所でした。会議室、というよりもマンションの一室です。若干、怪しい感じは否めません……怪しい会へようこそ!!しばらく利用させて頂くので地図を作ろうと思ったのですが、写真を撮り忘れてしまいましたので、ちょっとまた考えます(若干入口が分かりにくいです)
ありがとうございました♪
▼合わせて読んで頂きたい記事:
・読書会に2、3回参加して頂きたい理由
・初めて読書会に参加した日のこと
・彩ふ読書会誕生から二年経ちました
・京都&東京記念イベントを終えて三年目の彩ふ読書会を考える
他開催レポート
いつもありがとうございます(^^)
参加して頂いた方々が開催レポートも書いて下さっています!
下記ページにまとめてますので、良かったら遊びに行ってみて下さい♪
他にも書いて下さった方はご連絡頂けると嬉しいです。こちらに随時掲載させて頂きます。
Twitterでのツイートもありがとうございます!ハッシュタグ「#彩ふ読書会」とつけて頂くか、彩ふ読書会(@lapinrire )とどこかに載せて頂けるとこちらにも通知が来ますので、どうぞ宜しくお願い致します。
次回お知らせ
下記ページに最新情報をまとめてます。良かったらご確認下さい♪