2019年上半期に紹介した本のうち、今回は「展開が気になってページをめくる手がとまらない!」本をまとめてみました。画像下のリンクをクリックして頂くと紹介記事に飛びます。ないものもあります。それではどうぞー!
最後は臼が笑う
「誰しもひとつは可愛い所を持っている」という持論を証明すべく?何人ものろくでなしの男と付き合ってきた桜子のお話。そんな彼女が「完全なる悪」な男と出会い持論崩壊。桜子の仲間達は逆にこれを好機と捉え・・・。語り口がおかしくて笑えて、ラストまでグイグイでした!
ミステリと言う勿れ
主人公は天然パーマの久能 整(くのう ととのう)という青年。彼は常々何かを考えていて、誰かが放った一言について「僕は常々考えているんですけど・・・・・・」と口を挟んでいきます。その内容が「ほほお~」と考えさせられることばかりで面白い。オススメの漫画です!
記憶の盆踊り
audiobookにて。ぐいぐい引き込まれていく展開と、男なら分かるうんうんといった自然な話の流れがとても好きで、面白かったです♪他にも書きたい事があった気がするのだが、何故だろう、思い出せない。まあつまりそれが記憶の盆踊りをしているということなのであろう。終わる。
オー!ファーザー
主人公・由紀夫には父親が4人います。え、どういうこと?と序盤からグイグイ引き込まれました!文庫版だと500ページ以上あるのですが、展開が気になりすぎてあっという間に読み終えてしまいました!オススメです!
恥知らずのパープルヘイズ
ブギーポップシリーズでお馴染みの上遠野浩平さんが書かれたジョジョ第5部のノベライズ作品です。フーゴを主人公とし、後日談が描かれています!
殺人出産
10人産んだら1人殺せる殺人出産システムのある日本。ありえない!と思って読んでいたはずが、段々と「ありかも・・・?」と思えてくる奇妙な物語で面白い!
フランケンシュタイン
読んだらガラッと印象が変わりました。こんな話だったんだ!と結構な衝撃。少しの愛情さえあれば全然違った方向に進んでいたのではないか。救われる方法が何かあったのではないか。モヤモヤが拭えなくて心揺さぶられる。読んだそばから再読したくなる素敵な一冊。
STEEL BALL RUN 23巻
23巻の後半、私は身震いしました!これはヤバイ!ジョジョ第1部から読んでないと伝わらないヤバさですが、ほんまヤバイです。
君を愛したひとりの僕へ
僕が愛したすべての君へ
予備知識なく読んで欲しい作品!二つの作品、どちらからでも読めます!是非、お好きなほうから手に取ってみて下さい。片方読んだらもう片方も読みたくなると思いますので、二冊同時に買うことをオススメします!以上です!
ハチミツとクローバー 6巻
青春ラブコメマンガ。この空気感が好きなのと、時折あるセリフのない一コマが刺さります。6巻は主人公・竹本が自分探しの度に出て、更に心を締め付けられます!
有頂天家族
面白きことは良きことなり!アニメ版を見て以来、金閣銀閣が可愛すぎて悶えてます。樋口一葉は四字熟語!
蠅の王
序盤から不穏な空気が漂っていて、ページをめくる手がとまりませんでした・・・!どうすればこうならなかったんだろう・・・と読後もああでもないこうでもないと考えを巡らせてしまう。モヤモヤするけど読めて良かった名作です!