2018年下半期に紹介した本のうち、今回は「展開が気になってページをめくる手がとまらない!な本」をまとめてみました。画像下のリンクをクリックして頂くと紹介記事に飛びます。それではどうぞー!
新世界より
舞台は1000年後の日本。
戦争も無く平和な世界。しかし、何故平和なのか?知ってはいけない歴史を少女は知ってしまう。上中下巻の超大作!200ページを過ぎた頃には新世界よりの世界観にどっぷり浸かっていて、どんどん面白くなっていきます!オススメです♪
奪取
友人の西嶋雅人がヤクザにはめられ1260万円の借金を抱えてしまい、主人公の手塚道郎は雅人と二人で偽札作りを始めます。機械に詳しい道郎と肉体派の雅人。この二人のやりとりが好きでした。返済期限が迫るも二人はどこか陽気で軽快。上下巻とあるのですが一気読みでした!
みんな邪魔
同じ漫画が好きということで集まったメンバーたち。互いに本名は知らない関係でしたが、あるメンバーの失踪を機に正体が徐々に露になっていきます。シルビアの嘘やミレーユの金遣いの荒さ、ジゼルの夢の中の恐怖など、それぞれの思考や感情の描写が面白かったです。
いつもの朝に
ぬいぐるみの中から手紙を見つけてしまったがために起こってしまう物語。不気味さは上下巻のそこかしこに漂っていて、何かが起こりそうな予感をプンプン感じさせてくれます。けれど、それより何より兄弟のやりとり、弟と母のやりとりが素敵でした!
かがみの孤城
数ヶ月積ん読にしていた私自身に平手打ちしたい今日この頃。めっちゃ面白い!500ページもあるのに、あれよあれよと読んでしまいました。心理描写が丁寧に描かれているな、と感じました。