
2026年1月10日、東京で読書会を開催しました。新年一発目の読書会でした。
18名の方にご参加いただきました(推し本披露会11名、課題本読書会7名)。初参加の方が5名でした。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。
このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会について」と「彩ふ読書会の目的」についてご説明させて頂きます。
目次
読書会って何?
読書会とは、ざっくりいうと本が好きな方が集まっておしゃべりをする会です。
「本をたくさん読んでいる人の集まりなんじゃないか……」「かなり知識が必要なんじゃないか……」と思っちゃうかもしれませんが、そんなことはありません。読書量も知識量も必要はなく、必要なのは本が好きであるということだけです。読書好きの交流会=略して読書会と考えてみたら、少しハードルが下がりますでしょうか。
読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。
自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。
彩ふ読書会の目的
簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。
家庭でもない。
職場でもない。
貴方にとっての、第三の場所。
居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。
教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。
集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。
「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。
読書会レポート(読書会開始前まで)
では、読書会のレポートに戻ります。
お申し込み頂いた方には一週間前に最終確認メッセージが届きます。内容を確認し、当日は受付時間内に会場までお越し下さい。
会場に到着したら受付をしていただきます。受付ではお申し込み時のお名前を伝えてください(PassMarketやPeatixのQRコードを見せる必要はありません)グループ分けを行う場合は受付時にお伝えしています。
開始時刻になったら読書会開始です。
総合司会が挨拶や注意事項を伝えた後、各グループでそれぞれ自己紹介をして頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。
推し本披露会レポート
推し本披露会とは、おすすめしたい本を各自持ち寄り紹介する形式の読書会です。文学、小説、ラノベ、マンガ、エッセイ、絵本、児童書、ビジネス書などジャンルは問いません。皆にオススメしたい本=推し本を披露して下さい。
読書を続けていると、自分で選ぶ本が好きな作家さんの本だけになってしまったり、似たようなジャンルばかりになってしまうことがあります。別のジャンルに挑戦してみたくても何を読んだら良いか分からない。あるいは普段あまり本を読まないでいると同じく何を読んだら良いのか分からなくなってきます。そうした時に推し本披露会はおすすめです。誰かの好きな本はきっと他の誰かも好きになれる本です。
自己紹介が終わりましたら、それぞれ持ってきた本について紹介を行っていきます。
上手く紹介しないと!と思わなくて大丈夫ですし、噛んだ!と不安にならなくても大丈夫です。他の方が紹介している間も、気になる点があったら自由に質問して下さい。まずはお一人一冊ずつの紹介です。時間の目安としては質問等も含め7、8分です。一巡して時間が余れば二巡目に移るか、フリートークとなります。時間になりましたら終了です。
今回の紹介本テーマは「寒さを忘れるほど熱中した本」でした。
「寒さを忘れてしまうほど没入した」「心を温めてくれた」「現実を忘れさせてくれた」「人生観を静かに見つめ直すきっかけとなった」など、それぞれのテーマの捉え方で本をご紹介いただきました。
紹介して頂いた推し本はこちらです。


推し本タイトル一覧
★しあわせの理由
★脳と成功の科学
★ふしぎな木の実の料理法
★図南の翼
★蜜柑
★喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima
★ハウスメイド
★征途 – 愛蔵版
★都市伝説先輩
★有限と微小のパン: The Perfect Outsider
★ダーク・タワー
参加される皆さんには受付時間中にメッセージカードを書いて頂いてます。
メッセージカードを読むだけでも面白いです!ぜひメッセージカードを読んでみてください♪

全九篇を収録したグレッグ・イーガンの短篇集。メッセージカードにある「リアルに作りこまれた設定とSFだからこそ描ける人間の葛藤」が気になりました!SFは難しいイメージもありますが、短篇集なら気軽に手に取りやすいのも良いですね。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

「何かを達成しようとする時、意志はあっても無意識な部分(ネガティブな思い込みなど)が成功をさまたげる」というメッセージにハッとさせられます。NASA宇宙飛行士やトップアスリート、世界トップ企業500のCEOなどなど、世界トップ1%のプロフェッショナルが密かに使っている「秘密の成功マインドセットの作り方」のようで気になります!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

「こそあどの森の物語」シリーズの第1作目。大人しい主人公が周囲の人たちと関わりを持ち、戸惑いながらも謎を解いていく姿には、大人になった今こそ心に響くものがありそうです。挿絵も良いですね~!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

十二国記は妻が集めているので、私も何度か繰り返し読みました。独自の用語や緻密な世界観など、確かに最初はとっつきにくいと感じる面もあるかもしれませんが、一度読みだすと止まらないんですよね~!『華胥の幽夢』あたりで止まっていたような気が……最初から読み直したくなってきたぞ……!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

芥川龍之介の『蜜柑』のご紹介。表紙にある蜘蛛の糸や杜子春、羅生門、鼻、藪の中などなど……芥川作品はある程度読んだことがありましたが、『蜜柑』は読んだことがありませんでした。「読んだ後、みかんを噛みしめて食べました」というメッセージがとても印象的で気になります!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

「高2の冬、帰る時間が惜しくて駅のホームで読んでいた」というエピソードがめちゃくちゃ素敵ですね。さおりさんにとって大切な思い出の一冊であることが伝わってきます。今回Bテーブルでも森博嗣さんの作品が紹介されたこともあり、俄然森博嗣さんの作品読みたい度増し増しです。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

400ページ超えのボリュームのある本ですが一日で読み終わったそうです。序盤から不穏な空気が流れているようで、大どんでん返しもですがそこに至るまでの物語もめちゃくちゃ気になりました!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

太平洋戦争の敗北によって南北に分断された日本という設定で描かれる物語。人物やストーリーありきではなく、ご都合主義でもなく、世界観や歴史があってストーリーがあとにくる描き方がされていると仰られていたのが印象的でした。帰宅してから気付きましたが、『皇国の守護者』の方かー!(漫画は読んだことありました)素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

私のーさんが紹介した推し本です。3巻にはまだ収録されていないのですが、惑星ニビル編がめちゃくちゃ面白くてリアルタイムで更新を楽しみにしていた作品……寒さを忘れるほど熱中した本ということで紹介させていただきました!少年ジャンプ+で初回無料で読める漫画ですので、ぜひ!

『すべてがFになる』のS&Mシリーズをご紹介いただきました。VシリーズやGシリーズなどありますが、森博嗣さんの作品が良いのは、シリーズをきっちり終わらせてくれるところだそうです。天才たちの会話にひきこまれたらめくる手が止まらなくなっちゃいますね!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

スティーヴン・キングは以前課題本となった『ミザリー』しか読んだことがなく、ホラーの印象だったのですが、ダーク・ファンタジーも書かれていたと知り驚きました。他作品の町名などが出てくるのはワクワクしますね!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)
紹介は以上です。
百聞は一見に如かずですので、ぜひ会場に足を運んで実際にご自身で会を体験して頂けたら幸いです。いやいや、もっと事前に調べておきたい!という方は、下のリンク先に詳しいことを書いていますので、宜しければチェックしてみてください。
課題本読書会レポート
課題本読書会とは、事前に読了しておいた課題本について語り合う形式の読書会です。
課題本を読書してる最中に感じたこと、読後に感じたこと等を自由に発言しあいます。参加条件は「課題本の読了」のみです。
推し本披露会が「これまで」を共有する機会とするならば、課題本読書会は「これから」を共有する機会となります。同じ本を読了したという体験こそが、まずは大きな意味を持ちます。「これはさすがに読了は厳しいだろう・・・・・・」といった本が選書されるかもしれません。何とか読了したけど、当日特に意見が出ずに沈黙してしまったり話が脱線してしまう可能性もあります。ですが、本を読んでいる間や読書会中の瞬間瞬間を共有していくことが大切だと考えております。
自己紹介が終わりましたら、本の感想に移ります。

今回の課題本はL・M・モンゴメリの『赤毛のアン』でした。
皆さん会が始まるまでには読了しておられますので、ネタバレを気にする必要なくお話することが出来ます。それぞれ感じることは違いますが、どの意見が正しいとか間違っているという事はありません。同じ作品を読んでも気になる点や印象に残るところというものは違うものです。こういう視点もあるのだ、といった部分をあえて楽しんでみると、この会は楽しむ事が出来るのではないかと思います。
難しい事を言う必要はありませんし、お喋りするのは苦手だと感じる方もいらっしゃると思いますので、無理して発言する必要もありません。
まずはお一人ずつ読んで感じたことを話して頂いて、そのあとはフリートークとなります。時間になりましたら終了です。
当日の流れは以上です。
百聞は一見に如かずですので、ぜひ会場に足を運んで実際にご自身で会を体験して頂けたら幸いです。いやいや、もっと事前に調べておきたい!という方は、下のリンク先に詳しいことを書いていますので、宜しければチェックしてみてください。
参加者からのレポート
ありがとうございます。
SNSアカウントをお持ちの方は、ハッシュタグ「#彩ふ読書会」で感想をひとことでも書いて頂けると嬉しく思います。読書会を続けていく上での励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後に
お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。
初参加の方や女性が安心して参加できる空間、男性も楽しめる空間作りに今後も努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
毎月参加して下さる方はもちろんのこと、久しぶりに参加したよ~という方々との再会も非常に嬉しいものです。本が好きな方々の第三の居場所作りが目的ですので、「また参加して良いのかな?」「久しぶりだけど大丈夫だろうか?」「前回体調不良でキャンセルしてしまったけど…」といった事はお気になさらず、「あ、この日予定空いてる!参加しよう!」くらいの気持ちで、是非お気軽にご参加ください。
初めて読書会に参加して下さる方々にも「参加してよかった!」「楽しかった」「また参加したい!」と思って頂けるよう努めてまいりますので、宜しくお願い致します。
彩ふ読書会では、本が好きな人同士の交流、居場所作りを目指してます。2、3回と参加して頂くことで少しずつ自分にとって居心地の良い場所になっていくのではないかなと考えておりますので、また是非ご参加頂けたらと思います。
次回の読書会は3/14です。2月上旬に募集開始予定ですので、またホームページ等をチェックしていただけますと幸いです。
初参加の方が楽しむコツは「読書会は初めてです」「彩ふ読書会は初めてです」と自己紹介の際に言っていただくことです。私のーさんはお申し込みいただいた時点で分かっていますが、他の参加者の方は知りません。「初めてです」と言っていただけると「よっしゃ!フォローしたろ!」と思ってくださる方ばかりですので、遠慮なく仰っていただけますと幸いです。
以上です。
ありがとうございました!
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