#情熱読書 おたまの場合

小学生の時に、図書室の本で『ギリシャ神話』とか『古事記』とかをファンタジーだと思って読んでいました。そんな中で一番好きだったのが『西遊記』。子ども用の短縮版でしたが、面白くて何度も読み返しました。
本当にのめり込むように読んだのは、中学生になって知ったＳＦ。小松左京のＳＦ小説はどれも面白かったし、現実遊離に拍車をかけてくれました。

３～４冊ぐらい。遅読です。

やっぱり今でもうＳＦは好き。あと、ミステリーも。ドストエフスキーやカミュ等の海外文学、高橋和巳、大江健三郎等の日本文学。さらに哲学、評論、心理学、社会学等人文系の本をよく読みます。広く、浅く。

昔はよく買ってましたが、最近は図書館で借りることが多くなっています。最近の本屋さんは本当に読みたい本を売ってないことも多い。４対６ぐらいで借りる派かな。

これはもう絶対的に紙書籍。

自分が今関心のあること、知りたいことが書いてある本。ミステリーやＳＦは単純に新鮮な驚きに出会いたいため。いわゆる文学では、心をずしんと打つ、感動を与えてくれるもの(いろいろな意味で)。

これは難しい。一冊となるとねえ・・・ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』は何度も読み返したいし、小さなエピソードだけでも読み直すことは好きです。

名古屋の読書会に参加しました。主催者ののーさんのブログで読書会のことを知り、名古屋でも開催されるということで参加しました。

生きていく上での楽しみでもあり、物事を根っこから捉え、自分の考えを作っていくモノでもあります。

高齢者と呼ばれるようになり、読む速度はとてもゆっくりになってきましたが、それでも新しい世界と出会いたい。そんな好奇心はずっと持ち続けて、これからも本を読んでいきたいと思っています。また読書会も再開したら参加したいと思います。