ぼぎわんが、来る
澤村伊智
▼内容(「BOOK」データベースより)
“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。それ以降、秀樹の周囲で起こる部下の原因不明の怪我や不気味な電話などの怪異。一連の事象は亡き祖父が恐れた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか。愛する家族を守るため、秀樹は比嘉真琴という女性霊能者を頼るが…!?全選考委員が大絶賛!第22回日本ホラー小説大賞“大賞”受賞作。
今回はAudibleにて読了しました。
Audibleについては以前記事にしてますので、こちらをご確認下さい。
▼本の朗読アプリ:Audibleとaudiobook.jpがアツイ!
https://iro-doku.com/archives/3330
皆さんは怖いもの、好きですか?
私は好きです!
テレビでホラー番組がやっていたりするとついつい見てしまいます。そして夜お風呂の中で思い出してゾワッとするっていう・・・・・・(笑)
お風呂で髪の毛を洗ってる時に後ろに誰かいるんじゃないか・・・・・・?
鏡に写る自分の後ろに誰かいるんじゃないか・・・・・・?
つい傍に何かいるんじゃないか?と想像してしまいます。でも、そのゾワゾワっとした感覚が好きで(ほら、私ドMですからね)やめられません。
そんな私がずっと前から気になっていた事。
怖い話を耳で聴いたらめちゃくちゃ怖いんじゃないか?
ホラー小説を文字で追うのも怖いですし、ホラー映画とかだったら視覚と聴覚で怖さを感じることが出来ます。もちろんどちらも好きなんですが、「耳だけで感じる怖さ」もあるのではないか?
そう感じていた矢先、「ぼぎわんが、来る」がAudibleで販売していたので「これだ!」と買ってみました。
これは怖い!
ネタバレ出来ないので内容は伏せますが、とにかく怖かったです。おしっこちょっぴりもれたろうになりました(笑)
Audibleだと耳元で怖さが増すし、100円イヤホンの音質の悪さが逆に怖さを引き立たせ・・・・・・ゾワゾワです!