《Review》フラウ・ファウスト/ヤマザキコレ

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魔法使いの嫁と同じヤマザキコレさんの作品。4巻まで読了しました。魔法使いの嫁も面白いですが、こっちも面白いです。

物語の主人公はヨハンナ・ファウスト。女性です。100年前に五体に刻まれて封印された悪魔・メフィストフェレスを呼び覚まそうとしています。

メフィストフェレスの腕がとある教会にあると突き止めます。呪われてしまっている彼女が中に入るためには誰かに招かれる必要があります。そのためのカモを探していた所、貧乏人のマリオンと出会いました。

マリオンに招かれる形で教会に入ったヨハンナはメフィストフェレスの腕を取り戻そうとしたところを異端審問官に襲われますが、何とか逃げ切ることに成功しました。

マリオンとはそこでお別れするつもりでしたが、ヨハンナから学びたい彼は半ば強引についてくることになりました。ヨハンナは異端審問官に追われながらも、メフィストフェレスの全身を集めるため旅を続けていきます。

お話のあらすじとしてはこんな感じです。

4巻の巻末で知ったのですが、次が最終巻になるそうで・・・・・・なんてこったい!!一体どんな展開になるんでしょ?最終巻は2018年春頃予定だそうです。

イラスト美麗で良い感じですし、ファウスト博士の言葉が心に響きます。オススメです♪

さて、ここからは各巻ごとに書いていきたいと思います。

《1巻》
教会に入るためのカモを探して出会ったマリオンの先生に。口は悪いが中身はすごく優しい・・・のか?「本は先人の財産だ。でもそれを鵜呑みにはするな。固執もするな。多角的に物事を見ろ」には「はい!分かりました先生!」と言いたくなりました。読み切りの「透明博物館」も収録。

《2巻》
傷は治るヨハンナですが、実は体が削げて傷が治るごとに磨り減っていきます。37Pのヨハンナ可愛すぎる。魔術学者のヴァーグナーから得た情報をもとに、ヨハンナはメフィストフェレスの足を取り戻すために動きます。

《3巻》
異端審問官のロレンツォと一時的に手を組む燃える展開。メフィストフェレスの血を利用して人ならざるモノへと変貌をとげようとしつつあるレアと決着をつけます。メフィストフェレスの足はちゃっかり取り戻す辺り、さすがヨハンナ。

《4巻》
教会に捕らわれたヨハンナはロレンツォの妹・アナスタシアと出会います。悪魔と契約してしまった彼女に放った言葉が刺さります。「「だれかのために」はきっかけとしてはまっとうだけどな、理由にしちまうと思考を停止させるし、しばしば悪用される。おまえは自分勝手に生きたほうがよかったんだ」

《文:nonono》

 

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