白痴
坂口安吾
▼内容(「BOOK」データベースより)
白痴の女と火炎の中をのがれ、「生きるための、明日の希望がないから」女を捨てていくはりあいもなく、ただ今朝も太陽の光がそそぐだろうかと考える。戦後の混乱と頽廃の世相にさまよう人々の心に強く訴えかけた表題作など、自嘲的なアウトローの生活をくりひろげながら、「堕落論」の主張を作品化し、観念的私小説を創造してデカダン派と称される著者の代表作7編を収める。
今回はaudiobookにて読了しました。
audiobookについては以前記事にしてますので、こちらをご確認下さい。
▼本の朗読アプリ:Audibleとaudiobook.jpがアツイ!
https://iro-doku.com/archives/3330
短編なので読みやすかった(聴きやすかった?)です(^^)
読もう読もうと思いながら読めていなかった坂口安吾の作品。audiobookのおかげで読めたので良かった良かった。ただ、これも堕落論と同様、一人じゃ処理しきれんぜ・・・・・・!!
課題本にして皆で話し合いたい!それか、誰か推し本紹介してほしい!そんな気分になりました!