《Review》約束のネバーランド/出水ぽすか 原作白井カイウ

憂国のモリアーティ同様、イラストに惹かれて読み始めたマンガです。ほのぼの系と思っていたら、内容はなかなか「おおぅ!」と唸らせてくれます。

主人公・エマは孤児院グレイス=フィールドハウスで幸せに暮らしていましたが、ある日秘密を知ってしまいます。

自分達がココにいる意味。あのシスター・イザベラの優しさの真実。これまで行われてきた特殊な勉強の意味。里親に出されてきた子供たちのこと等を理解してしまいます。

エマ達はここから脱獄しようと決意しますが、イザベラにバレたらどうなるか分かりません。

あくまでも秘密は知らないことにしておいて、今まで通りの生活を送りつつ、仲間達とともに脱獄計画を進めていきます。

このハラハラ感がたまらないんです!おー!うおー!そうきたかー!とハラハラします。

エマ達は無事に脱獄出来るのか!?先が気になって気になって一気に読んでしまいました。

GFハウス脱獄編は第5巻で完結してますので、読み始めるなら今ですよ!

《文:nonono》

 

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