グッド・コマーシャル


グッド・コマーシャル
西野亮廣
幻冬舎

 

読書会で紹介して頂いた本。

 

一気読みしてしまいました!

 

面白かったです(^^)

 

借金に苦しむ主人公・芥川が一軒家で女を人質にとり、たてこもり事件を起こすものの、女は「ぜひ私を殺してください」と言ってくる。交渉人もちょっとおかしな人で、普通の(普通の?)立てこもり事件とはちょっと違う構図に。

 

あとがきに「もともとは舞台用に書いた作品」と書かれていましたが、これは確かに舞台で観たら面白そうです♪場面場面が目に浮かびやすかったです。

 

三人の視点が交互に替わっていくのですが、それぞれのシーンで「あ、こんな事考えてたんだ」「こんな捉え方してたのか!」と心理描写を読んでいると面白おかしかったです。

 

後半の怒濤の連鎖はついついニヤニヤしてしまいました!(^_^)

 

オススメです♪