意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

今回の読書会でワタクシが紹介した本です。

9マス×6行の原稿用紙につづられた54字の超短編小説。

図書館の新刊図書コーナーにあったのを見つけて面白い!と思って買っちゃいました(^^)気楽に読めます。インスタグラムの方でインスタ小説としてやっているらしく、それが書籍化したそうです。インスタやってなかったから知らんかったぜ(A;´・ω・)

あらすじにも載っているので、内容をちょっとだけ。

★先日研究室に送ってくれた大きなエビ、おいしかったよ。話は変わるが、例の新種生命体のサンプルはいつ届くのかね?

★「ただいま」と言えば「お帰りなさい」と返ってくる新生活が始まった。家賃も安いし、こんな一人暮らしも悪くない。

★本当にこんな惑星に生命体が存在するのだろうか? 一年間に及ぶ実地調査の最終日、幸いなことに私はうんこを踏んだ。

★「くそ!逃げられたか!」「いえ、あの方は何も次まなかったわ」「いや、奴はとんでもないものを次んでいきました」

★「やあ、私は未来から来た。今は戦前か?」「いや、戦後から七十年は経っているが」「ということは二十二世紀だな」

短いながらも最後にオチがついていて面白いです♪自分で作ってみても良いかもしれませんね(^_^)

 

《文:nonono》

 

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