#情熱読書 雨杜の場合

これといったきっかけはなく、物心ついた頃から読書が好きでした。
一番古い記憶は4歳です。世界の名作絵本シリーズを自分で読んでいたことを覚えています。

療養中のため、体調によって読める月と読めない月の差が激しいです。4月は7冊でした。

国内の作品が9割で、やや純文学を好んで読む傾向にあります。エッセイも好きです。
ホラー、イヤミス、自己啓発、ビジネス書は苦手です。

新品で買う派です。
ごくまれに古書店に行きますが、相当綺麗な本でないと触れることも難しいです。

二刀流です。以下のように使い分けています。

紙：初読み作家、電子化していない作品、サイン本、ビジュアル本

電子書籍：好きな作家、青空文庫、prime reading対象本

元々紙書籍一択でしたが、ストレスで紙に書かれた文章が一切読めなくなったことがきっかけで、Kindleのアプリを使い始めました。
紙と違い、文字の大きさやフォントを自由に変えることができるので、読書リハビリに役立ちました。現在はKindle Paperwhiteという端末も合わせて利用しています。
同じように悩んでいる方がいれば、ぜひ一度試していただきたいです。

Twitterで#読了 をよく見ています。
その中から「出版されて半年以内の作品」「最近受賞した作品」「話題本」はスルーして、それ以外の本を欲しいものリストに入れます。
また、小説内・エッセイ内で登場した作品を読むことも多いです。

自分で選ぶ際は、あらすじと装丁を重視します。
何冊かで迷う場合は、たいてい新潮文庫を優先します。スピンと天アンカット、読者に寄り添った製本に愛を感じるからです。

私にとってのバイブルがあるのですが、決して多くの人に勧められる本ではないため、公表は控えさせていただきます。

興味はありますが、今のところは参加が難しいです。病気が寛解したら前向きに検討したいと思っています。

ただそこにいてくれる存在です。
本はとても控えめです。
一度開けばお喋りなのに、こちらから求めない限りは、ただ黙ってそこに佇んでいます。
人とは違うその慎ましさに、私はいつも安心しています。

こういったアンケートに答えるのは初めてだったので、少し緊張しました。
ありがとうございました。