タクマとハナコ ある日、夫がヅカヲタに!?
はるな檸檬
文春e-book
▼内容紹介
ヅカ愛! 「ハマる」ってこんなに楽しい!! 根っから宝塚オタクのハナコは、合コンで出会ったタクマと意気投合し、そのまま電撃結婚。真面目を絵に描いたようなタクマだったが、結婚生活を送る中で、いつの間にかハナコも驚くほどの、たいそう立派なヅカヲタへと成長していき……。宝塚オッカケ夫婦愛コミック!
9月の漫画限定読書会時にお披露目された推し本です(^^)
宝塚が大好きなハナコと、ハナコの影響でどんどん深みへとはまっていく夫・タクマ。
二人を中心に描かれるヅカヲタライフ!
宝塚は詳しくありませんでしたが、最近非常に興味をそそられてます。この本を読んだことによって興味が増したのは間違いない。
「灰色だった世界に、色がついたって感じかな・・・」というタクマの言葉、かなり共感しました。
そして佇マーのくだりには爆笑!電気水道宝塚も最高!
勢いのまま2巻へ突入!
こちらも安定のヅカヲタ夫婦ライフ!
二人が楽しそうで幸せそうで、もうそれだけでええじゃないかええじゃないかって気分。好きなことを好きと言えるのって、すごく大事。一緒に楽しめることも大事♪(私の語彙力よ……)
本の内容紹介でもありますが、「ハマる」って、とっても素敵なことだと思います(^^)
周りの目とか気になることもあるけれど、そんなん知るか!って突き進めるのが理想的ですね。現実じゃあそうもいかなかったりもするけれど、それこそそれが好きな方々、興味のある方々が集まって気兼ねなく語れる場ってのはやっぱり必要なんじゃないかなーと思います。
かくいう私の嫁も実は某アイドルにハマっております。
ハマる前とハマった後のどちらも知っているから言えるのですが、ハマった後の方が、随分と生きやすくこの世界を生きているな~という感じです。ファン仲間も出来て、日々やりとりをしたり、どこそこに遊びに行ったり。そんな生きやすくなった嫁を見ていると、私自身も幸せだな~と感じます。タクマほどはいきませんが、一緒にライブ映像を見たりテレビを見ている内に、顔と名前と曲はほぼ覚えました!(笑)
嫁が楽しそうで何よりだなあと思う反面、羨ましいな~という思いもありました。
自分も何かにハマる時が来るのだろうか・・・・・・?
という、思いがあったからです。
ゲームをやったり、酒を飲んだり、ネットニュースを見たり、テレビを見たり、映画観たり、音楽聴いたり、動画観たり、仕事仲間と遊びに行ったり・・・・・・楽しいはずなのに何かが足りない。自信を持ってこれが好きと言えるようなものがない。ハマる、という感覚が分からない。どこか全ての物事を冷めた目線で見てしまっている自分がいる。嫁が幸せそうなのは良いけれど、じゃあ自分自身は?何をしたら楽しいんだろう?何にハマっていると言えるんだろう?と、考えると具体的にコレ!というものが見つかりませんでした。
今は「読書」がハマっていることですけどね!!
振り返れば「あれがハマるキッカケだったのかな~」と言えなくもないですが、ハマる瞬間って瞬間じゃないのかもしれないなーと思いました。人それぞれだとは思いますが、私の場合は読書を続けていくうちに、それがハマっていることなのだと気づいた次第です。
1日1冊、365冊読もうと決意し継続していた一年目、途中で嫁に言われました。
嫁「読書ハマってるね~!もう趣味やんそれ!」
・・・・・・・・・!!!
その時に自覚したのであります。最初は意識してやってみようと思っていた読書が、全く苦でなかったことに。苦であるどころか、呼吸をするのと同じように、ちょっとでも時間があれば無意識に文庫本を開いて数ページだけでも文字を追っている自分に!!
私はついに見つけたのだ、ハマるものを!!
まあ、そこからはこれまでにも記事にしているので省略しますが(笑)
おや・・・・・・ふざけて書くつもりが随分と真面目な話になっておるではないか!!
まあ、ええじゃないかええじゃないか!!
さて、そんなタクマとハナコのハマる宝塚。
まだワタクシは未体験ゾーン。
一線を越える前。
なんですが。
彩読LINEコミュニティで作られたブカツ「ヅカ部〜TAKARAZUKA FOREVER(テーマソング:この愛よ永遠に -TAKARAZUKA FOREVER-)」が企画して下さった「宝塚DVD鑑賞会」に参加してきます!!
タクマとハナコを読んで以来、いや読む前から実は密かに気になっていた宝塚。
めっちゃ楽しみです♪
まだ募集していますので、少しでも興味あれば是非ご参加ください(^^)
▼【大阪】1/13(日)“ヅカツドウ~DVD鑑賞会in大阪” サークル活動のお知らせ
https://iro-doku.com/archives/3333
そして!なんと3月には宝塚観劇を予定しています!
はるな檸檬さんの書かれている「ZUCCA×ZUCA」についてはその後に・・・・・・書きたいと思います!一線を越えた後にワタクシ自分が一体どうなることやら・・・・・・分かりませーん!!