《大阪》2026年1月25日(日) 「テーマフリー」読書会&『斜陽』課題本読書会レポート

2026年1月25日、大阪で読書会を開催しました。

19名の方にご参加いただきました(推し本披露会11名、課題本読書会8名)。初参加の方が10名でした。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。

このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会について」と「彩ふ読書会の目的」についてご説明させて頂きます。

読書会って何?

読書会とは、ざっくりいうと本が好きな方が集まっておしゃべりをする会です。

「本をたくさん読んでいる人の集まりなんじゃないか……」「かなり知識が必要なんじゃないか……」と思っちゃうかもしれませんが、そんなことはありません。読書量も知識量も必要はなく、必要なのは本が好きであるということだけです。読書好きの交流会=略して読書会と考えてみたら、少しハードルが下がりますでしょうか。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

彩ふ読書会の目的

簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。

「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。

読書会レポート(読書会開始前まで)

では、読書会のレポートに戻ります。

お申し込み頂いた方には一週間前に最終確認メッセージが届きます。内容を確認し、当日は受付時間内に会場までお越し下さい。

会場に到着したら受付をしていただきます。受付ではお申し込み時のお名前を伝えてください(PassMarketやPeatixのQRコードを見せる必要はありません)グループ分けを行う場合は受付時にお伝えしています。

開始時刻になったら読書会開始です。

総合司会が挨拶や注意事項を伝えた後、各グループでそれぞれ自己紹介をして頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。

推し本披露会レポート

推し本披露会とは、おすすめしたい本を各自持ち寄り紹介する形式の読書会です。文学、小説、ラノベ、マンガ、エッセイ、絵本、児童書、ビジネス書などジャンルは問いません。皆にオススメしたい本=推し本を披露して下さい。
読書を続けていると、自分で選ぶ本が好きな作家さんの本だけになってしまったり、似たようなジャンルばかりになってしまうことがあります。別のジャンルに挑戦してみたくても何を読んだら良いか分からない。あるいは普段あまり本を読まないでいると同じく何を読んだら良いのか分からなくなってきます。そうした時に推し本披露会はおすすめです。誰かの好きな本はきっと他の誰かも好きになれる本です。

自己紹介が終わりましたら、それぞれ持ってきた本について紹介を行っていきます。

上手く紹介しないと!と思わなくて大丈夫ですし、噛んだ!と不安にならなくても大丈夫です。他の方が紹介している間も、気になる点があったら自由に質問して下さい。まずはお一人一冊ずつの紹介です。時間の目安としては質問等も含め7、8分です。一巡して時間が余れば二巡目に移るか、フリートークとなります。時間になりましたら終了です。

今回は「テーマフリー」でした。

紹介して頂いた推し本はこちらです。

推し本タイトル一覧

★花より漫画

★実は、内向的な人間です

★哲学の先生と人生の話をしよう

★ニューヨークの魔法使い

★世界99

★春にして君を離れ

★まいまいつぶろ

★かがみの孤城

★最後の一葉

★三日間の幸福

★本心

参加される皆さんには受付時間中にメッセージカードを書いて頂いてます。

メッセージカードを読むだけでも面白いです!ぜひメッセージカードを読んでみてください♪

国民的人気作品『花より男子』の生みの親、神尾葉子先生による初のエッセイ本。名作誕生の舞台裏や、漫画家としての苦労・喜びが赤裸々に綴られている一冊のようで、ファンにとってはたまらない内容ですね!素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

騒がしい日常の中で、静かに自分を見つめ直したい時や、少し心が疲れてしまった時に、そっと寄り添ってくれる一冊になりそうです。以前読んだことのある『「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法』も思い出しました。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

『暇と退屈の倫理学』の著者、國分功一郎さんの本。一見難しそうな「哲学」ですが、本書はメールマガジンでの人生相談がもとになっているようで、私たちの日常に身近な印象がありますね。「ズバッと回答していく様子がおもしろい」とあって、どんな風に回答されているのか気になりました。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

「魔法をビジネスにした会社」という設定がもう面白いですね!ニューヨークの空気感と魔法がどう混ざり合うのか、展開に期待が膨らみます。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

気になっていた本ー!村田沙耶香さんの本は『コンビニ人間』や『消滅世界』『地球人間』等を読んできましたが、毎回ぐわんぐわんと脳内を揺さぶられるんですよね。メッセージカードの一文もインパクトがあって余計に興味度が増しました。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

以前読んだことがありますが、確かにこれはミステリーではないけど別の意味でコワい作品ですね。こうして紹介していただけると再読したくなってきます。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

徳川九代将軍・家重の生涯を描いた歴史小説。家重は口がまわらず、誰にも言葉が届かず、歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろと呼ばれて蔑まれていたそうです。そんな家重に寄り添う小姓・兵庫。気になります。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

本屋大賞を受賞し、映画化もされた辻村深月さんの名作『かがみの孤城』です。原作を読んでアニメも観ましたが、めちゃくちゃ良いですよねー!世代を問わず多くの人に愛される作品。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

世界中で愛され続けるオー・ヘンリーの短編集。メッセージカードに「男女の様々な恋愛模様や人の心のすれ違いを鮮やかに描写した」とあり、気になります。短編集だと手に取りやすいのもまた良いですね。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

「寿命を売る」という、一見するとショッキングな設定から始まる物語。これも気になってた作品ー!!限られた時間の中で何を見出し、誰と過ごすのか。じっくりと浸りたくなる一冊です。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

亡くなった母を最新技術で再現しようとする青年の姿を通して、「本当のその人」は一体どこにあるのかを深く問いかける一冊。著者が平野啓一郎さんということもあって余計に気になります。素敵な推し本紹介、ありがとうございます(^^)

紹介は以上です。

百聞は一見に如かずですので、ぜひ会場に足を運んで実際にご自身で会を体験して頂けたら幸いです。いやいや、もっと事前に調べておきたい!という方は、下のリンク先に詳しいことを書いていますので、宜しければチェックしてみてください。

課題本読書会レポート

課題本読書会とは、事前に読了しておいた課題本について語り合う形式の読書会です。
課題本を読書してる最中に感じたこと、読後に感じたこと等を自由に発言しあいます。参加条件は「課題本の読了」のみです。
推し本披露会が「これまで」を共有する機会とするならば、課題本読書会は「これから」を共有する機会となります。同じ本を読了したという体験こそが、まずは大きな意味を持ちます。「これはさすがに読了は厳しいだろう・・・・・・」といった本が選書されるかもしれません。何とか読了したけど、当日特に意見が出ずに沈黙してしまったり話が脱線してしまう可能性もあります。ですが、本を読んでいる間や読書会中の瞬間瞬間を共有していくことが大切だと考えております。

自己紹介が終わりましたら、本の感想に移ります。

今回の課題本は太宰治の『斜陽』でした。

皆さん会が始まるまでには読了しておられますので、ネタバレを気にする必要なくお話することが出来ます。それぞれ感じることは違いますが、どの意見が正しいとか間違っているという事はありません。同じ作品を読んでも気になる点や印象に残るところというものは違うものです。こういう視点もあるのだ、といった部分をあえて楽しんでみると、この会は楽しむ事が出来るのではないかと思います。

難しい事を言う必要はありませんし、お喋りするのは苦手だと感じる方もいらっしゃると思いますので、無理して発言する必要もありません。

まずはお一人ずつ読んで感じたことを話して頂いて、そのあとはフリートークとなります。時間になりましたら終了です。

当日の流れは以上です。

百聞は一見に如かずですので、ぜひ会場に足を運んで実際にご自身で会を体験して頂けたら幸いです。いやいや、もっと事前に調べておきたい!という方は、下のリンク先に詳しいことを書いていますので、宜しければチェックしてみてください。

参加者からのレポート

▶久々に読書会へ行きました/柴野日向(noteのサイトに移動します)

▶読書会リポート『斜陽』/りこ(noteのサイトに移動します)

SNSアカウントをお持ちの方は、ハッシュタグ「#彩ふ読書会」で感想をひとことでも書いて頂けると嬉しく思います。読書会を続けていく上での励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。

最後に

お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。

初参加の方や女性が安心して参加できる空間、男性も楽しめる空間作りに今後も努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

毎月参加して下さる方はもちろんのこと、久しぶりに参加したよ~という方々との再会も非常に嬉しいものです。本が好きな方々の第三の居場所作りが目的ですので、「また参加して良いのかな?」「久しぶりだけど大丈夫だろうか?」「前回体調不良でキャンセルしてしまったけど…」といった事はお気になさらず、「あ、この日予定空いてる!参加しよう!」くらいの気持ちで、是非お気軽にご参加ください。

初めて読書会に参加して下さる方々にも「参加してよかった!」「楽しかった」「また参加したい!」と思って頂けるよう努めてまいりますので、宜しくお願い致します。

彩ふ読書会では、本が好きな人同士の交流、居場所作りを目指してます。2、3回と参加して頂くことで少しずつ自分にとって居心地の良い場所になっていくのではないかなと考えておりますので、また是非ご参加頂けたらと思います。

次回大阪での読書会は3/15です。2月上旬に募集開始予定ですので、またホームページ等をチェックしていただけますと幸いです。

滋賀では2/21に読書会を開催します。募集開始しておりますので、良ければチェックしてみてください。

▶滋賀開催 2026年2月21日(土)|「テーマフリー」推し本披露会(読書会):あなたの「今これ!」な一冊

初参加の方が楽しむコツは「読書会は初めてです」「彩ふ読書会は初めてです」と自己紹介の際に言っていただくことです。私のーさんはお申し込みいただいた時点で分かっていますが、他の参加者の方は知りません。「初めてです」と言っていただけると「よっしゃ!フォローしたろ!」と思ってくださる方ばかりですので、遠慮なく仰っていただけますと幸いです。

以上です。

ありがとうございました!

アンケートご協力のお願い

読書会のご参加ありがとうございました。読書会をよりよくするため、アンケートにご協力をお願いいたします。任意と書かれた項目は空白でも送信できます。