一番最初の読書会でyukiが紹介した推し本。
この時の記事でも書いたんですが、オススメされたのに一旦放置プレイしていた漫画です。完結して外伝も出ているという事で再度オススメされました。
軽ーい気持ちで一巻だけ読んでみたら・・・・・・おやおや、続きが気になるじゃないか・・・・・・と読んでいる内に全巻読破!!え、いつの間に!?外伝も読んで、今や放心状態であります。
面白い。
面白ーい!!
少女向け作品ではありますが、男性も読むと良いですよ!!
舞台は地球に隕石が衝突した後の日本です。多くの災厄に襲われ、人類はほぼ滅亡しております。しかし隕石衝突を予測していた政府はXデーに向けていくつかの対策を打ち出しておりました。
その一つが7SEEDSプロジェクト。
隕石衝突やその後の災厄に地球が襲われている間、人間を冷凍保存しておくというプロジェクトです。人が住める環境になったら彼らは解凍されることになってました。
夏のBチームが目覚めるところから物語は始まります。解凍後、ガイド役の早乙女牡丹から状況を説明された7人はサバイバル生活を始めます。夏のBチーム以外にも春、秋、冬、夏Aといった各チームが登場してくるのですが、主役を張ってもおかしくない人物がわんさか!主役級のメンバーたちが入り乱れ、様々な人間模様を描き出していきます。隕石衝突前に何があったのかが明らかになってきたり、終わりに向けて徐々にメンバーが集まっていく展開も胸アツです。
以前の世界で恋人同士だった花と嵐。互いが生きているかどうかも分からないながらも二人は自身のチームメンバーと共に強く生き続けていきます。会えるの会えないの!?どっちなんだい!?というすれ違いの連続。そして・・・・・・という感じです。
個人的には夏Bの蝉丸が好きですね~。ムードメーカー的存在です。チーム同士で不穏な空気が流れることもあったりするんですが、彼の何気ない一言でフワッと何とか収まることもあったりします。彼のような存在って大切。なんて思ったり。
35巻ありますが、きっと読み始めたら止まらなくなります。オススメです♪