《Review》USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?/森岡毅

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初めてユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったのは高校の修学旅行だったんですが、その頃はまだハリウッド映画のテーマパークでした。正直あまり楽しめなかったので、関西に引っ越してからも行ってなかったんですが、ここ数年はちょいちょい遊びに行ってます。

昔と今のUSJを比べたら今のUSJの方が俺は好きです。何でもアリな感じですけどね(笑)

2010年6月、CEOグレンガンペル氏によりヘッドハントされた森岡毅さんがUSJに入社します。初年度は年間1100万人を集めていたUSJですが、この頃は700万人台にまで減少していました。

森岡さんは入社直後から経営回復のための大戦略・三段ロケット構想を掲げ、大改革を断行します。「ハリウッド映画にこだわったテーマパーク」から「世界最高のエンターテイメントを集めたテーマパーク」へとブランド戦略を変えていきます。

結果としては見事V字回復し成功といえますが、そこに至るまでに何度もピンチがあったこと、その度に乗り越えていったこと、乗り越えるために考えて考えて考え抜いたことが、この本を読めば分かります。

実際、ここまで考えられる人っているだろうか。考えたとしても行動に移せるだろうか。方向性の間違ったこだわりを正していけるだろうか。強い反発があっても屈せず突き進めるだろうか。と、感心させられると同時に、自分の仕事に対する姿勢ってどうなんだろうと反省させられます。

まるで一つの映画を観ているような物語性のある本でした♪

《文:nonono》

 

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