桜の森の満開の下
坂口安吾
▼内容(「BOOK」データベースより)
桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、冷たい虚空がはりつめているばかり―。女性とは何者か。肉体と魂。男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を凝視することに他ならなかった。淫蕩、可憐、遊び、退屈、…。すべてはただ「悲しみ」へと収斂していく。
今回はaudiobookにて読了しました。
audiobookについては以前記事にしてますので、こちらをご確認下さい。
▼本の朗読アプリ:Audibleとaudiobook.jpがアツイ!
https://iro-doku.com/archives/3330
読もう読もうと思いながら読めていなかった坂口安吾の作品。この他に白痴と堕落論を読んだ(聴いた)のですが、二つの作品は一人じゃ処理しきれん・・・・・・!この桜の森の満開の下は割と分かりやすくて面白かったです(^^)いや、理解出来ていたのかと問われれば理解出来てはいないような気がするのですが、ともかく物語として読んでいたら、すんなりと頭に入ってきて、少しおどろおどろしい感じもして、ぐいぐいーっと引き込まれました(漠然としたレビュー)
・・・・・・もう一回聴いてみます!!