《Review》ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち/青月社[編]

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「世界には面白そうな作家がこんなにもいたのか。この本を読み終えた君はつぶやく。そして駆り立てられるように書店におもむき、気になった本を片っ端から手に取るだろう」

本書のINTRODUCTIONに惹かれて手に取りました。毎年のように秋になるとノーベル文学賞は誰が獲るんだとザワザワしますが、そもそも世界にはどんな作家さんがいらっしゃるのか、さっぱり分からない。多分、村上春樹さんくらいしか知らないですよね。

ほんま文学に触れるタイミングってのは、ない。

INTRODUCTIONにも書かれているんですが・・・「僕たちは本を手に取らない。どうして? この本面白いよ。2,000円なり3,000円なり投資しても、絶対に後悔しないよ。そうした身近なアナウンスが全くないからだ」って事なのかなあと思います。

これ面白いよ、とオススメされたら読んでみようって気にもなりますが、文学好きって一体どこに潜んでいるのやら。と、思っていた矢先にこんな本を見つけました。

ノーベル文学賞にもっとも近い作家たちの名前が記載されています。2014年に出版された本で、2015年に受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ氏や2016年受賞のボブ・ディラン氏、そして今年受賞したカズオ・イシグロ氏の名前も記載されてます。その数38名!ざっとその方のデータが書かれているんですが、作品数が寡作か多作か、作品の長さは短めか長めか、作風はリアルかシュールか、登場人物は少なめか多めか、作品の雰囲気は暗めか明るめか、の5項目や「この作家が好きな人は、他にこんな本を読んでいます」という項目、「代表作のあらすじ」などが書かれています。

これを読むとだんだん興味が沸いてきます。まさに冒頭にあるように「駆り立てられるように書店におもむき、気になった本を片っ端から手に取るだろう」です!

ただ、逆に興味が広がりすぎて一気に積ん読200冊くらい増えそうです・・・!

《文:nonono》

 

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