《大阪》2024年3月24日(日) 推し本披露会(読書会)レポート

2024年3月24日、大阪で読書会を開催しました。

今回は主催含め13名(女性3名、男性10名)で読書会を開きました。初参加の方が1名でした。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。

このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会について」と「彩ふ読書会の目的」についてご説明させて頂きます。

読書会って何?

読書会とは、ざっくりいうと本が好きな方が集まっておしゃべりをする会です。

「本をたくさん読んでいる人の集まりなんじゃないか……」「かなり知識が必要なんじゃないか……」と思っちゃうかもしれませんが、そんなことはありません。読書量も知識量も必要はなく、必要なのは本が好きであるということだけです。読書好きの交流会=略して読書会と考えてみたら、少しハードルが下がりますでしょうか。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

彩ふ読書会の目的

簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。

「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。

読書会レポート

では、読書会のレポートに戻ります。

読書会に参加する方法はいくつかあります。参加申込方法のページからご確認ください。

お申し込み頂いた方には一週間前に最終確認メッセージが届きます。内容を確認し、当日は受付時間内に会場までお越し下さい。

会場に到着したら受付をしていただきます。PassMarket以外の方は当日現金払いとなりますので、受付時にお支払いをお願いいたします。グループ分けを行う場合は受付時にお伝えしています。

開始時刻になったら読書会開始です。

まずは司会の私のーさんがご挨拶させて頂きます。その後、皆さんに自己紹介をして頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。

自己紹介が終わりましたら、それぞれ持ってきた本について紹介を行っていきます。

上手く紹介しないと!と思わなくて大丈夫ですし、噛んだ!と不安にならなくても大丈夫です。他の方が紹介している間も、気になる点があったら自由に質問して下さい。まずはお一人一冊ずつの紹介です。時間の目安としては質問等も含め7、8分です。一巡して時間が余れば二巡目に移るか、フリートークとなります。時間になりましたら終了です。

当日の流れは以上になります。

今回紹介して頂いた推し本はこちらです。

推し本タイトル一覧

★シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット

★塞王の楯

★A子さんの恋人

★ポトスライムの舟

★パンク侍、斬られて候

★月曜日の抹茶カフェ

★セロ弾きのゴーシュ

★木曜日にはココアを

★大義の末

★トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

★僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた

★月夜行路

★ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

参加される皆さんには受付時間中にメッセージカードを書いて頂いてます。

メッセージカードを読むだけでも面白いです!ぜひメッセージカードを読んでみてください♪

これにて読書会レポートは終了です。

百聞は一見に如かずですので、ぜひ会場に足を運んで実際にご自身で会を体験して頂けたら幸いです。いやいや、もっと事前に調べておきたい!という方は、下のリンク先に詳しいことを書いていますので、宜しければチェックしてみてください。

お会いできるのを楽しみにしております。

参加者からのレポート

▶彩ふ読書会(大阪)24年3月に参加しました①/ちくわさん(外部サイトに移動します)

いつもありがとうございます。
SNSアカウントをお持ちの方は、ハッシュタグ「#彩ふ読書会」で感想をひとことでも書いて頂けると嬉しく思います。読書会を続けていく上での励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。

アンケート結果

今回ご参加いただいた方には、5月26日の課題本に関するアンケートにご協力いただきました。回答してくださった皆様、ありがとうございました!

今回は2つの作品のどちらかに1人1票、投票していただきました。有効票21票の結果はこちらです!

13票 お探し物は図書室まで
8票 車輪の下

というわけで……2024年5月26日の課題本は青山美智子さんの『お探し物は図書室まで』に決定しました!!

内容
2021年本屋大賞第2位!!
「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

横断検索はこちらです(外部サイトへ移動します)
http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784591176016

課題本にしてみたい作品としては以下の回答が集まりました。

『カンディード』ヴォルテール
『あなたの人生の物語』テッド・チャン
『闇の奥』ジョセフ コンラッド
『王妃の帰還』柚木 麻子
『自負と偏見』ジェイン オースティン
『ゴリラ裁判の日』須藤 古都離
『太陽の塔』森見登美彦
『暗幕のゲルニカ』原田 マハ
『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード
『争わない社会: 「開かれた依存関係」をつくる』佐藤 仁
『虐殺器官』伊藤計劃
『すばらしい新世界』オルダス ハクスリー
『ポーの一族』萩尾望都
本屋大賞ノミネート作品

次回の候補作にあがるかも?です!ご協力ありがとうございました。

アンケート結果は以上です。

最後に

上の方にも書きましたが、今回は主催含め13名(女性3名、男性10名)で読書会を開きました。初参加の方が1名でした。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。

初参加の方や女性が安心して参加できる空間、男性も楽しめる空間作りに今後も努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

毎月参加して下さる方はもちろんのこと、久しぶりに参加したよ~という方々との再会も非常に嬉しいものです。本が好きな方々の第三の居場所作りが目的ですので、「また参加して良いのかな?」「久しぶりだけど大丈夫だろうか?」「前回体調不良でキャンセルしてしまったけど…」といった事はお気になさらず、「あ、この日予定空いてる!参加しよう!」くらいの気持ちで、是非お気軽にご参加ください。

初めて読書会に参加して下さる方々にも「参加してよかった!」「楽しかった」「また参加したい!」と思って頂けるよう努めてまいりますので、宜しくお願い致します。

次回大阪での読書会は4/28です。

▶《大阪》4/28(日) 推し本披露会 開催のお知らせ(お申し込みはこちら)

▶《大阪》4/28(日) 『箱男』課題本読書会 開催のお知らせ(お申し込みはこちら)

こちらはまだ募集は開始していませんが、6月30日に7周年イベントを予定しています。現在、大阪サポーターを含む11名で7周年イベントの中身を考えています。

▶《大阪》6/30(日) “7周年イベントin大阪” 開催のお知らせ

3月24日には初回打ち合わせを行いまして、色々と決まりました。レポートにしましたので、ぜひチェックしてみてください!!

▶《大阪》7周年イベント準備レポート①

開催にあたり7周年イベントサポーターも募集中です。「まだあんまり参加してないしな~」という方も大歓迎です。大阪会場の参加者の方々と交流を深める機会となりますので、最近参加し始めた方もぜひこの機会をご活用ください。お申し込みお待ちしております。

▶7周年イベントサポーター募集のお知らせ

以上です。

ありがとうございました!