【大阪】2023年4月1日(土) スピンオフ企画レポート“大阪城で桜をみようの会”と翌日の2DAYS

2023年4月1日、大阪でスピンオフ企画として「大阪城で桜をみようの会」を実施しました。

参加してくださったのは私を含めて6名(+幼児1名)でした。参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

スピンオフ企画とは?

読書会以外の集まりです。
読書会にご参加頂いた方同士が交流を深める機会として様々な企画を計画していきます。

ランチ会やスイーツ会などのスピンオフ企画はこれまでにも実施してきてますが、読書会終了後に行うことが常でした。ホームページでお知らせもしていない突発的企画のため、実質その日の読書会に参加した方のみが対象となるスピンオフ企画です。

今回はホームページでもお知らせしていて、「読書会に過去1回以上参加経験のある方」ならどなたでも参加可能な別日開催のスピンオフ企画でした。読書会を休止する前には別日開催もやってましたが、再開してからは初。ここまで復活出来たことがまず何より嬉しく思います(泣……きそう!)

私自身の事情としまして、現状自由に動ける日は月2回だけです。これはもう完全に子育て事情によるものでして、ここが読書会休止前とは違う点です。新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みて読書会は休止しましたが、もし仮にコロナのない世界線があったとしても、読書会は休止していたかもしれません。まあつまりは、読書会視点でいえばダブルパンチで休止せざるを得なかった感じだったんですよね。子どもがいる=私か妻のどちらかが必ず子どもを見る必要があり、そのために予定のすり合わせを行わなければならないという事情から、以前のようにヘイヘーイと気軽に外に飛び出すことは難しくなりました。

と書くと何やら深刻な感じに思えるかもしれませんが、実際は家族3人でよく出かけてもいますし、妻には妻の趣味(というより推し活)があるので、予定だけはすり合わせて妻もよく出かけてます。私も妻と地道な交渉を続けた結果、月2回の自由時間を得ることが出来ました。その時間を大阪と東京での読書会に全振りしてるという感じです。土曜日のみだったのが日曜日も可能になったので、先月から日曜開催も可能となった次第です。そして今は3ヶ月に1回は月3回という言質を取りました。月3回目には京都での読書会を開催予定です。妻との交渉、そして子どもの成長に伴って自由時間は増えていくと思われますので、まだもう少し時間はかかりますが以前に近い形にはしていきたいなあと思ってます。

桜をみようの会レポート

さて、私のスピンオフ企画は基本的にノープランであることが定番です。読書会を剛とするならばスピンオフ企画は柔。この柔と剛の二つを備えていることこそ彩ふ読書会の最大の特徴であります(なんのこっちゃ)スピンオフ企画では私も読書会主催者の立場は放棄して一読書好きユーザーとなりますので、そこのところ宜しくお願いいたします。スピンオフ企画では酒飲んでるときもありますからね、求められても対応できませんのでご了承くださいませ。

今回はお花見!

以前からやりたいなーと思いつつ出来ていなかった企画がようやく実現しました!

月2回の自由な日を読書会に全振りしてるのに別日開催できたのは、子どもを連れて来たからなのでした。事前にお伝えしておけば良かったなと今になって思いました。いきなりでびっくりされたかもしれません。

企画内容によっては別日開催が難しいものもありますが、子どもと一緒なら月2回の制限を超えて企画は出来るので、実施する場合はこのような形がしばらく続くかと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

余裕を持って車で行ったのですが、事前に調べていた法円坂駐車場第2ブロックの入口が見つけられず近辺をウロウロ走っておりました。結局ちょっと遠い第1ブロックの入口を発見して駐車。そこから9番出口を探したものの見つけたのは7番出口!近くにあるはずやと思って一旦地下に潜ってみたものの8番出口に出てしまいました。反対側かと思ったら5、6番出口でした。企画当初は電車で行く想定にしていたのですが、来年は西の丸庭園入口現地集合にしても良かったかも……遅刻すみませんでした!

全員集合してからは、お互い初めましての方もいらっしゃいましたので、一旦自己紹介をしました。その後西の丸庭園を目指して移動します。

最後の写真の西の丸庭園入口を次からは集合場所にしましょうかねー。駅からちょっと歩くし、迷いますかねー……?でもここ現地集合にしちゃえば駐車も楽だったかもしれません。また来年考えます!

この先で入場料350円を支払い、入場します。

あ、ちなみに参加者の方は写ってません。通行人の皆さんも桜を見ておられたりでうまい具合に顔が写ってないのでモザイク等はかけてません。もし「これ私やん!」という方がおられましたら削除しますのでご一報ください。

インスタ見てもらってもお分かりのとおり、写真の技術はいまいちですが……桜はキレイでした!天守閣もかなり大きく見えました!西の丸庭園はかなり広いので混雑もしておらず、日陰にレジャーシートを敷くことも出来ました。桜の木の下は既に宴会などされている方で埋まってましたが、そうじゃなければ10時時点でも余裕で敷けそうです(来年もする想定で出来るだけ覚えてることをメモ代わりに書いてます)

レジャーシートを敷いて一旦拠点を作り、屋台も近くにあったのでそれぞれごはんを買ったりしました。子どもはレジャーシート内におさまることはなく自由奔放に走り回ってましたが、参加者の方が付き添ってくださってまして、楽しく過ごしていました。本当にありがとうございました!

つい先日の読書会でミステリーものを紹介したので、ちょっとミステリーの話題も。で、やはり本の話をしていたら読書会もしたくなるもの。読書会で知り合った方々の集まりですしね。というわけで、予定してませんでしたが(ノープランですからね)読書会をしました。何を紹介しようかなーと遠い目をしはじめる面々。私はあれを紹介しよう!とすぐに決まったのですが、その後すぐに「あ、また食べたものの写真撮ってねえ」と途方に暮れました。

紹介された本はこちら!

河岸忘日抄』堀江 敏幸
ためらいつづけることの、何という贅沢──。ひとりの老人の世話で、異国のとある河岸に繋留された船に住むことになった「彼」は、古い家具とレコードが整然と並ぶリビングを珈琲の香りで満たしながら、本を読み、時折訪れる郵便配達夫と語らう。ゆるやかに流れる時間のなかで、日を忘れるために。動かぬ船内で言葉を紡ぎつつ、なおどこかへの移動を試みる傑作長編小説。

『思い出が消えないうちに』川口俊和
伝えなきゃいけない想いと、どうしても聞きたい言葉がある。心に閉じ込めた思い出をもう一度輝かせるために、不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語――。

『鏡は横にひび割れて』アガサ・クリスティー
穏やかなセント・メアリ・ミードの村にも、都会化の波が押し寄せてきた。新興住宅が作られ、新しい住人がやってくる。まもなくアメリカの女優がいわくつきの家に引っ越してきた。彼女の家で盛大なパーティが開かれるが、その最中、招待客が変死を遂げた。呪われた事件に永遠不滅の老婦人探偵ミス・マープルが挑む。

『私がオバさんになったよ』ジェーン・スー
「40代女の生き方のバリエーションが増えている」「女の敵は女じゃない」「人間は役に立つことのために生きているわけじゃない」……。もう一度会いたかった8人と語り合い見えてきた生きる姿勢は、考えることをやめない、変わることをおそれない、間違えたときにふてくされない。オバさんも悪くないね。このあとの人生が楽しみになる対談集。

『お探し物は図書室まで』青山美智子
「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

私は『あしながおじさん』の上白石萌音さんと井上芳雄さんの舞台を推しました。世界観に憧れる作品をご紹介頂いたり、女性や男性の生きづらさについての話題になったりもしました。途中、子どもがレジャーシートを布団代わりに自分にかけて横になり、そこから「お、潜れるな」と気付いたようでレジャーシートに潜り、果てはレジャーシートを奪い去って拠点崩壊という所業もやってのけたんですが、楽しい時間でした!

お昼過ぎになり、会はお開きとなったのでした。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。

そのあとの話①

ちょうど始まっていた猿まわしを子どもが見たいということで、そこで皆さんとは解散したのですが、猿まわしも非常に面白かったです!

帰り道、大阪城公園で色々とポスターを見ていたらBBQも期間限定で出来るそうで気になりました。最近焼肉にハマっているもんでして、「あー、バーベキューやりたいなー!」なんて思いました。ちょっとメモ用に残しておきます。来年にはページ消えてるかもしれませんが。

大阪城で手ぶらBBQ。期間限定開催。お花見BBQ(外部サイトに移動します)

プレミアムプランやスタンダードプランなら手軽ですね!ただ肉の量が足りんな……機材プランにしてあとは自分たちで用意するってのもアリですねー。買い出しとかみんなでしても楽しそう。ここじゃなくても良いですが、バーベキューやりたいですね。ひたすら肉食いたいです。肉。やりたーいという方がおられましたら、ぜひ企画立案の原動力になりますのでじゃんじゃんご連絡ください。

今年は色々とやりたいんですよね。夏には花火、浴衣会、ホラー……あ、ホラー限定読書会も面白そう……夏好きなんですよね、夏。暑いですけども。紅葉を見に行こうの会もやりたいし、5月は岸辺露伴の映画も観たいですし。

帰り道、抱っこしていたら子どもは眠ったので、やはりちょうどあのタイミングが活動限界タイムだったようです。たくさん走り回りましたしね。改めて、お付き合いくださりありがとうございました!

普段なら家に帰って寝かしつけるんですが、もう寝てしまったので駐車場に戻ってから助手席に寝かせて、起きるまで車の中で私は読書してました。捗る捗る~なんて思いながら次の東京での課題本『キップをなくして』を100ページくらい読んだころに起床。まだ明るかったのでそこから近所の公園へ。遊び回って帰宅。

いやー、楽しい一日でした。

その夜、楽しい気分のまま酒をたらふく飲みました。酒を飲む頻度は増えているのですが、限界量は分かっているので普段はそこまで飲むことはありません。今日はいつもより量が多かったので、途中から視界がグラグラ。ちょっと横になろうかなとリビングの床に寝ころんだらそのまま眠ってしまいました。

そして夜中に起床。おっと、久しぶりにやっちまったか、なんて思ってぼんやり目を開けた直後、飛び起きました。

頭の上にあったのは…

UNKO――――――!

と思ったら、おもちゃでした。

うさぎを飼ってまして、ケージの外でもたまにUNKOやっちまったりするんですが、形が似てたんですよね。頭の上でUNKOされとる!!と飛び起きたんですが、なーんだ、でした。が、ばっちり目が覚めてしまったし、次の日も休みなので、よしレポートを書こうと思ったのでした。

ちなみに、子どもから「あ、パパ死んでる!」と言われてるのを最後の記憶に眠りについてたのですが、起きたら妻からLINEが来てました。「めっちゃ心配して、ぱぱだいじょうぶ?ぱぱ元気になったらまたあそんでくれる…?(泣きそう)だったぞ笑」と来ていて爆笑でした。

そのあとの話②

桜をみようの会の翌日(私は夜中に起きてましたが!)とある方からお誘いを受けていたので生田神社へと行きました!観光です、ええあくまでも観光です。私には一つ目的もありました。

御朱印をいただくこと!

読書会では自己紹介の時に「最近ハマっているもの」をお聞きしているのですが、御朱印めぐりをされている方もちらほらといらっしゃいます。生田神社に行くこととなった時、以前購入した御朱印帳を思い出しました。

下鴨神社に行ったのは初詣の時でしたねー。リンク先はこちらです。

▶【京都】1/14サークル活動レポート“初詣・下鴨神社”

懐かし―!!また初詣も皆さんと行きたいですね!!

前日の夜、つまり4月1日。

とあるグループLINEがピコンと鳴りました。グループLINE名を見た時、4月1日だったのでエイプリルフールかな?と一瞬思いました。違いました。

そのグループLINE名は……ヅカ社実行委員会!

彩ふ読書会にとって伝説の回となった2019年3月17日。『宝塚ファンの社会学』課題本読書会でおふざけ(我々は至って真面目に)するために生まれた実行委員会メンバーです。

この日、秘密組織『ヅカ社実行委員会』の企てにより、彩ふ読書会はヅカに完全にジャックされました。読書会に来ただけなのにシャンシャンを手に持ち歌い踊る面々。なんとも素敵な会でした。

▶【京都】3/17読書会レポート

生田神社は初めてお参りしましたが、いやー、素敵な観光でした!!無事に御朱印もいただくことが出来ました。お参りのあとは昼食に行きましょうかとなったのですが、子どもが道中にあったトゥクトゥクに乗りたい!となり、昼はうどんが食べたい!となってしまったため、お先に失礼させていただきました。

もっとお話もしたかったのですが、実は3/31の夜にも急遽家族で夜桜を見に行ってまして、1日は桜をみようの会、そして今回と中0日の3日登板となってしまったので、子どもも少しお疲れの様子がありました。体調は万全だったので私も非常に楽しむことが出来たのですが、帰ってからはがっつり寝てました。

終わりに

間にUNKO挟んで2日分書いたので長くなりましたね!!

読書会に最近参加してくださっていた方、休止して以来お久しぶりな方々とお会い出来た二日間でした。コロナ前に行っていたスピンオフ企画のことも思い出して懐かしくなったりもしました。

読書会を再開してからもまだ以前のように戻ったわけではありませんが、関西も徐々に賑やかになっていくぞと、そんな予感がありました。まだお会いできていない方も多くいらっしゃいますが、またぼちぼち楽しいことをやっていきましょう!

以上です!!

では!