推し本まとめ2023年1月

母や兄と過ごした子どものころの日々がかなり丁寧に描かれていたため読んでて辛かったんですが、ぐいぐいと惹きこまれてページをめくる手が止まりませんでした。終わり方は賛否両論ありそう。

読書会で紹介して頂いた本。冒頭の出産のエピソードから既に面白い。荒らされるデポ、襲い来るブリザード、尽きかける食料……何度も死にかける。それでも旅を続ける。その先には何があるのか。いや、先ではなくこの過程にこそ意味があるのだなと読んでいて感じました！

再読。朝井リョウさんのエッセイ。とにかくバカバカしくてイイ。気楽に読める。風と共にゆとりぬは社会人編といったところだったが、こちらは学生編ということで勢いもあって楽しい。やはり好きなのは黒タイツおじさん。

互いに愛し合っているはずなのに、二人でいれば幸せだと分かっているはずなのに、どうしてこうも難しいのか。暁海と櫂の幸せを願いながら読んでました。北原先生の言葉も沁みる。私にドストライクな一冊でした。凪良ゆうさんの作品、他にも読んでいこうと思います！

ハッピーエンドな作品が読みたい！って思って手に取った名著。期待通りにハッピーエンドでほっこり。ジュディの書く手紙も面白く最初から最後までほわほわとした気分になれました。