2/25PM読書会レポート “推し本披露会in東京”

2018年2月25日、日曜日。

東京で読書会を開催しました。

場所は新宿駅近くのベネチア。今回は8名で読書会を開きました。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。

このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会」と「彩ふ読書会の目的」についてご説明させて頂きます。

 

≪読書会とはなんぞや?≫

(wikipediaより引用)
読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。

目的や参加者数、文化背景などに基づいて様々な様式・分類がある。

「読書会の進め方」による分類
・輪読会式: 特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式
・研究会式: 特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式
・発表会式: 参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式

 

「何を読むか」による分類
・テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会
・テーマ読書会: 同一のテーマであればテキストは同一である必要はない読書会
・自由読書会: テキストもテーマも制約がない読書会
(引用終わり)

 

彩ふ読書会の場合は「読書に関するコミュニケーションを行うためのイベントを開催するグループ」にあたります。様式・分類については今後別のものも行っていきますが、今回の会は「発表会式・自由読書会」です。持参した本を各自紹介していく形式で行いました。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分では絶対手に取らないであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

 

≪彩ふ読書会の目的≫
簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。

「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。

 

 

≪読書会レポート≫

では、読書会のレポートに戻ります。

 

 

・・・・・・あ、その前に。

 

 

 

ワタクシ読書会が始まる前から一つだけ懸念していたことがあります。

 

 

 

それは。

 

 

 

笑いはとれるか!?

 

 

 

ということ。

 

 

 

これが内に秘めた裏テーマでございました。

 

 

 

生まれは九州でございますが、関西の地に骨を埋める覚悟でございます故、笑いというものには非常に敏感なのでございます。まるで関西の芸人さんが乗り込むような心境で東京の地にやってきたのでございます。

 

皆さん初対面ではありましたが、むしろ同じ場所で全員が初対面という機会は一度きりですので、不安も緊張も楽しんでやろうという気持ちで挑んで頂けたら~と自分で言っておきながら一番緊張していたのはワタクシでございました!!

 

初っ端からお名前を間違えたり、会場の写真を撮り忘れてたり、とあるブロガーさんとお話するつもりが予想以上にあがっていたようです。大変失礼いたしました!!必要以上に気負いすぎたせいか非常に緊張していたようでございます(^_^;)いやはや、良い教訓になりました。

 

笑いが取れたかどうかは参加された方々の視点によって様々な解釈の仕様がございましょう。それをあえて聞くような無粋な真似はしますまい(震え)

 

さて、気を取り直しましてレポートの続きを。

開始時刻になったら読書会開始。まずは進行係が挨拶と簡単な自己紹介をしました。その後、皆さんにも自己紹介をして頂きました。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なものです。全員の自己紹介が終わったら、それぞれ持ってきた本について紹介を行っていきました。

ご紹介頂いた本は随時テーブルの中心に並べて頂きました。途中で5分ほど休憩を挟み、一巡して終わりました。

 

 

≪紹介本≫
今回紹介された本はコチラです。

★仏果を得ず
三浦 しをん

 

★あやつられ文楽鑑賞
三浦 しをん

 

★死神の精度
伊坂 幸太郎

 

★虚言少年
京極 夏彦

 

★ホワット・イフ? 野球のボールを光速で投げたらどうなるか 
ランドール・ マンロー

 

★実験的経験 Experimental experience
森 博嗣

 

★物語のおわり
湊 かなえ

 

★金曜日の本屋さん
名取佐和子

 

★アルジャーノンに花束を
ダニエル・キイス

 

★この闇と光
服部 まゆみ

 

★彼女はたぶん魔法を使う
樋口 有介

 

★五十円玉二十枚の謎
競作アンソロジー

 

★麦ふみクーツェ
いしい しんじ

 

★坊っちゃん
夏目漱石

 

★贋作『坊っちゃん』殺人事件
柳 広司

 

★フェルマーの最終定理
サイモン シン

 

★きらきらひかる
江國 香織

 

★友罪
薬丸岳

 

★楽園のカンヴァス
原田 マハ

 

★世界の美しい図書館
アフロ
アマナイメージズ

 

魅力的な本で溢れました(^_^)

ご紹介頂き、ありがとうございました!

 

≪他開催レポート≫

2/25の開催レポートを書いて下さり、ありがとうございます!こちらにリンク貼らせて頂きました。

eseseve10さん2/25PM開催レポ(アメブロの記事に飛びます)

良かったら遊びに行ってみてくださいね。

他にも書いて下さった方はご連絡頂けると嬉しいです。こちらに随時掲載させて頂きます。

 

 

 

≪次回開催予定≫

東京での次回開催は5月か6月を予定しております。日程が決まりましたらまたお知らせいたします。

 

 

★3月18日AM・大阪(午前の部)
開催日:2018年3月18日(日)
受 付:10:10~10:30
時 間:10:30~11:50
定 員:12名
形 式:推し本披露会(オススメ本を持ち寄って紹介)
持ち物:紹介したい本一冊以上、飲み物
参加費:1,500円(当日現金払い)
場 所:オックスフォードクラブ

 

★3月18日PM・大阪(午後の部)
開 催 日:2018年3月18日(日)
受  付:13:00~13:20
時  間:13:20~14:40
定  員:8名
形  式:課題本
参加条件:課題本の読了
課 題 本:プチ哲学/佐藤雅彦
持 ち 物:課題本、飲み物
参 加 費:1,500円(当日現金払い)
場  所:オックスフォードクラブ

※お飲み物は各自持参でお願いします。

※予約フォームを送信後に自動返信メールが届きます。その後、2~3日以内に予約完了メールを送らせて頂いております。数日経っても返信がない場合はブログにコメントやTwitter等の方法で連絡をお願い致します。お手数おかけします。(自動返信メールは来ない場合もあります)

 

★午前・午後どちらもお申し込み頂いた方へ(大阪のみ)
お昼も部屋は使用出来ます。午前の部が終わった後にランチしながら交流しましょう。弁当をご用意下さい。コンビニ弁当やパン等でも問題ありません。(アルコールは不可となっております)強制ではありませんので、外食しに行って頂いても構いません。午後の部の受付時間内にはお戻り下さい。よろしくお願い致します。


ご予約・お問い合わせは開催日程(https://iro-doku.com/schedule)よりお願い致します。

 

《文:nonono》