オススメしたい漫画・小説・文学・ビジネス書13選【2021年・推し本まとめ】

のーさん

のーさん

個人的にオススメしたい本をまとめてみました。読書を始めようと思っている方、面白い本を探している方、良かったら参考にしてみて下さい♪マンガや小説、ビジネス書などジャンルはバラバラです。

展開が気になってページをめくる手がとまらない!

虐殺器官

去年全然読書できなくなっていたんですが、そんな私の読書器官に再び熱を加えてくれた作品でした。冷静に考えてみるとタイトルからしてすごい。装丁も素晴らしい。私の心をくすぐるものがたくさん詰まってました。とにかく最高! 

屍者の帝国

屍体の蘇生が可能となり、既に技術として普及している世界。屍者が存在すると世界はどうなっているのか、という構成が面白かったです。歴史上の人物やフィクションの著名な人物も出てくるので、元ネタを知っていればいるほどニヤリと出来るかな?個人的にはバーナビーが好きでした!

BASARA

追い詰められて追い詰められて追い詰められての展開で、もう展開が気になりすぎてぐいぐいと読んでいってしまいました。かなり壮大な話なので、なかなか一言で面白さを伝えるのは難しいですが……一言でいうとしたら……「読め!とにかく読め!読めええええええい!」です!

地球星人

どえらいもんを読みました。一言でいえば、「ぐんにゃりと気持ち悪くて吐き気がする」作品。でもその気持ち悪さを味わえることが、この作品の最大の魅力です。自分の中で凝り固まっていた「普通」を強く揺さぶられる感覚がすごい。読むべし読むべし。現場からは以上です!

medium 霊媒探偵城塚翡翠

小説の神様も好きでしたが、こちらの作品も好きでした。解説の一行目を読んで驚いたと同時に、作品の見せ方にもそれが表れているのかなと思ったりしました。面白い!あまり事前情報入れずに読んでほしい。アニメ化もしてほしいなと思いました!

人間関係や仕事や人生について学べる本

消滅世界

人工授精で子供を産むことが常識となった世界。違和感を覚えたり、妙に納得する部分もあったり、自分自身の持つ「普通」とか「常識」みたいなものをグワングワンと揺さぶられます!うまく言語化できないけれど、そのもどかしさを楽しめる名著!

ここは今から倫理です。

倫理を教える先生が、生徒たちの抱える問題と向き合う話。問題や悩みをズバズバッと解決していくわけでは……ない!というところに面白さを感じました。たとえ知識はあっても、それだけでは人は救われない。先生もちょっとやけくそになったりもしたり。オススメです!

イノセント・デイズ

もし実際にこのような事が知人の身に起きたら……という視点で読んでました。自分何が出来るん?信じ切れるん?とグリグリ痛い所を突かれる感覚もあったり、誰もが悪くて誰もが悪くないのかなーとか、読んだ後ももやもやっと非常に考えさせられることの多い作品でした!

正欲

「多様性」という言葉を気軽に使えなくなる本。多様性のなかに含まれない人たちがいるでしょ?無意識に排除してる人たちがいるでしょ?と突きつけられる。読者のつもりが、グイっと胸倉つかまれて世界に引きずり込まれるような、そんな感覚がありました!さすがの朝井リョウさん。

のののの知らない世界&参考になるなあな本

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

息子さんの言葉にハッとさせられることの多い本でした。貧困や差別、格差、分断……といった問題が身近に迫ってくる。この本を読んだらもう無関心ではいられません!ネガティブに、ではなくポジティブに関心を持てるのがこの本の良さですね(^^)

他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ

著者は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のブレイディみかこさん。「エンパシー」とは何か詳しく書かれてます。エンパシーって良い言葉なのかなと思ってたら危険性についても書かれていてハッとしました。勉強になります!エンパシーという言葉について知ることが出来たことで、自分では言語化が難しいけれど確かに在る感覚(共感でも同情でもない何か…)が少しつかめた気がします。

バッタを倒しにアフリカへ

ユーモアがあってクスっとしながら楽しく読みました。著者の前野ウルド浩太郎さんもババ所長もティジャニも面白いし、バッタが好きになります。一方で夢と生活の問題とかポスドクの問題とか、考えさせられることも多く勉強になりました!

体験の哲学 地上最強の人生に役立つ哲学活用法

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