2019年3月24日、“雪結晶”さんの第一回読書会に参加してきました!
主催者の方は京都の読書会で非常にお世話になっている方です。この度ご自身の読書会を立ち上げるという事で、参加させて頂きました♪初開催おめでとうございます!
場所は大阪府大阪市住吉区。南海住吉東駅から徒歩8分、地下鉄長居駅から徒歩15分です。お近くの方は是非チェックしてみて下さい♪
▶Twitterアカウント:@skz_halfmoon
参加者は主催の方含め7名。女性4名、男性3名でした。オススメの本をそれぞれが紹介していくスタイルで、一巡した後は二冊目を持ってこられた方が紹介されました。
紹介された本はこちらです。
★流れ星が消えないうちに
★球形の荒野
★告白の余白
★モモ
★彼方のアストラ
★このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集
★奪取
★64(ロクヨン)
★オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン
★月と雷
★マンガで教養 やさしい仏像
私はモモを紹介させて頂きました!小学5、6年生以上が対象とのことですが、大人になってからも楽しめる作品です。今回どのような本を持っていこうかなーと悩んでいた時に目についたのが「モモ」でした。
その他の方が紹介された作品も気になるものばかりでしたが、その中でも特に気になった一冊を。
★告白の余白/下村敦史
内容⇒家を出た兄が実家の農地の生前贈与を求めて突然帰ってきた。しかし、「2月末日までに清水京子という女性が来たら土地を譲渡してほしい」という遺書を記し自殺。兄はなぜ死んだのか。そして、女は何者なのか。期限の意味は。死の真相を知るため、弟の英二は一人京都へ向かうが―そこは、虚実入り混じる言葉で築かれた伝統の町。腹黒、嫌味、皮肉に塗れた“告白”が真実を覆い隠す。最後の1頁まで気が抜けない!表裏、黒白、真偽が次々と逆転するノンストップミステリ。
読んだら疑心暗鬼に陥りそうな作品でした!
一回目は完全に騙されたとのことです。本音と建て前、会話の全てが伏線・・・・・・これ以上は申し上げられませんが、つい二回目も読みたくなる作品ということで、かなり気になりました!タイトルの余白もどういう意味なんだろうと深読みしたくなってきますね。文庫版も出ているので、気軽に手に取りやすいかな?
読書会終了後も少し皆さんとお話をさせて頂きました。紙の本や電子書籍についてとか、教科書がなくなるという話題とか、非売品の絵本を読ませて頂いたりと、終始和やかな雰囲気で有意義な時間を過ごさせて頂きました!ありがとうございました(^^)
簡単ではありますが、私からは以上です!