文庫化してるよー!『方舟』@推し本紹介ネタバレなし

こんにちは。のーさんです。
2024年からはnoteを本格的に使用しています。
推し本紹介やコラムはあちらで更新していますので、良ければフォローをお願いいたします。こちらの記事は、noteが使えなくなった場合に備えた記録用です。

noteのアカウントはこちらです。

ののの@彩ふ文芸部(彩ふ読書会)
https://note.com/iro_doku

話題になっている本ほど敬遠しがちな、のーさんです。こんばんは。

今回ご紹介するのは夕木春央さんの『方舟』です。内容には触れません。何を書いてもネタバレになっちゃいますのでね!本を読まずに内容だけ知りたい方は他のサイトをおすすめしますが、この本を読んで得られる体験は一度きりですので、出来れば何も事前情報を得ずに自分で読むことをおすすめします。

さて、この『方舟』は読書好きな人たち界隈では2年くらい前に流行りに流行ったものでした。SNSを覗くとタイムラインにはいつも誰かが読了報告をしているくらい流行ってました。素晴らしいのは、皆さん誰もネタバレをしなかったということ!後々なんとなーくあらすじはうっすら知ってしまいましたが、文庫版の裏に書かれている程度くらいでした。なので、ありがたいことに今の今まで結末を知らないで過ごすことが出来ていました。

で、先日の読書会で『方舟』が紹介されました。文庫化してたことを知らなかったので驚いたとともに「あ、これは読むタイミングが来たな!」と思いました。

読書会終了後に書店に寄ってすぐさま購入!帰りの新幹線で読みました。いつも帰りの時間は長いな〜と思いながらウトウトしたりスマホいじったりして過ごしていたのですが、この日は夢中で読書会してました。150ページくらい一気に読み、帰ってから寝るまでも読みました。結末が気になり過ぎたからか、夜中1時に寝たのに5時には起きてしまい、二度寝できなかったので読書しました。読み終わったあとには「っはぁ〜……!」と声が出ました。満足。

私は思いました。

「流行りには乗らないぜ!」とあまじゃく病だった自分に往復ビンタしたい、と。

面白かった!

早く読んでおけば良かった!

『世界でいちばん透きとおった物語』を読んだときにもそうでしたが、話題になっているからと敬遠する理由はどこにもないわけで、素直に手に取ったら良かったのです。まあ『方舟』の場合は単行本だったのでお値段的にためらうところもあったのですが……。

皆さーーん!

文庫化してますよー!

手に取るなら今!今です!

ちなみに私は『十戒』を読もうかどうか悩み中です。

追伸

て書いたあとに買っちまいましたね!!

次は『十戒』の推し本紹介もしたいと思います。

では!