記録用『『わんだふるぷりきゅあ! ドリームステージ♪』に20年の歴史を感じ感動した話』

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この話は以前も記事にしたことがありまして、今回は続編みたいなもんです。

マイキッズが最近『わんだふるぷりきゅあ!』というアニメにハマってます。あ、以前の記事ではぼかしてたのにリンク貼っちゃったら分かっちゃいますね!まあいいでしょう!(自己完結)

プリキュアシリーズは2004年に放映された『ふたりはプリキュア』から始まり、今年の『わんだふるぷりきゅあ!』は21年目(作目)になるそうです。

これまで全く通ってこなかったシリーズなんですが、マイキッズがハマってからというもの、私も一緒にアニメを観たり映画を観に行ったりしてます。映画は3回観に行ったんだぜ……(マイキッズは妻との1回も含めて4回!)

前作までの構成は知らないんですが、「わんだふるぷりきゅあ!」は悪者と戦って倒すというような感じではありません。アニマルがたくさん出てくるので瘉されつつ、ちょっとした雑学も得つつ、気軽に見れるアニメとなっています。

私自身は芸能人やアニメのキャラクターに対して明確な推しがおらず、推しがいるという感覚もいまいちよく分かっていません。なので、マイワイフやマイキッズに推しがいることは羨ましいなあと思ったりもします。小説や漫画を読んで「構成が上手いな〜」とか「このキャラめっちゃええやん」と思うことはあっても、のめり込むほどのことはなかったんですよね。作品によって好きなキャラはいますし好きな芸能人もいますけども。まあそれはさておき。

で、先日『わんだふるぷりきゅあ!』のドリームステージなるものに行ってきました。アニメのキャラクターたちが舞台に登場するというイベントです。オリジナルストーリーが展開されて、最後は歌と踊りのスペシャルショーが行われます。

見てみた感想として。

え、めっちゃおもろいやん!!

となりました!

そんなに多く見てきたわけではありませんので「違う!」と言われるかもしれませんが、2.5次元の舞台装置を使ってるのかなーと感じました。変身シーンとか技を使うときとかどうするんだろうと思ってたんですが、なるほどこうきたか、と。大人目線だとどうしても舞台裏を想像してしまうと思うんですが、そこらへんをあまり気にすることなく「なるほどなー!」と感心しながら、物語に没頭することが出来ました。ちなみに話題となっていた大人のお客様は、騒ぐこともなくきちんとされてました。公式発表を見てなければ気にもしていなかったと思います。

いやーほんと、楽しかったです。マイキッズの推し活に付き合っているということで一歩引いた目線で見ていましたが、第一幕が終わった直後に急いでペンライトを買いに行き、第二幕はマイキッズが踊っている間は代打という体でペンライトをぶんぶん振ってました。対象年齢であるマイキッズはもちろんがっつり楽しんでいました。

で、ふと20年の歴史に思いを馳せている自分がいました。これは私自身が「彩ふ読書会」というコミュニティを立ち上げて7年経っているからということも関係していると思いますが、20年ってすげえなあと感動を覚えたのであります。大先輩ですね。

プリキュアシリーズの対象年齢はほとんど変わらないとしても、見る側は年を取っていきます。初代プリキュアを見ていた世代は、今や20代半ばくらいでしょうか。まだちょっと早いかもしれませんが、これからは親子二世代でプリキュアを見て育ったという人たちも増えていくわけです。グッズや映画や舞台と様々な展開をしています。シリーズとして続いているからこそ出来ることも増えてきているでしょう。継続は力なりといいますか、失敗してきたこともきっとたくさんあるでしょうけれども、そこらへんを乗り越えて今のスタイルを確立させたのだと思います。それはプリキュア単体の話ではなく、業界全体や時代的なものもあるのではないかと。

そもそも私自身に舞台を楽しめる土壌がなければ「なんだこれ」で終わっていたかもしれません。じゃあその「楽しめる土壌」はどうやって作られてきたかというと、その他の演劇であったり、過去のアニメだったり、諸々の文化に触れてきたからなわけです。

彩ふ読書会も、読書会文化を育てている一つの集まりだなと思いました。主催なので、やっぱり彩ふ読書会がより良くなるように色々と考えてはいますが、もっと広い視点で見てみると、これは読書会文化の一つなわけです。

彩ふ読書会やその他の読書会さんで読書会を体験し、影響されてご自身でも読書会を立ち上げる流れは確実に生まれています。書いてて何だか『幼年期の終わり』が浮かんできましたが、10、20年単位では大きな変化は見られないかもしれませんが、100年後にどうなっているのか。もうさすがに生きてはいないと思うので自分で確かめることはできませんが、想像してみると面白いですね。彩ふ読書会も二代目三代目と続いていけば、今は理想として抱げている目標もいつか本当に実現するかもしれません。まあ誰が引き継いでくれるかは知らんけど!

映画やドリームステージには過去シリーズのキャラクターたちも登場します。マイキッズは『わんだふるぷりきゅあ!』だけでなく他シリーズにも手を出し始めました。私もだんだん名前を覚えてきてます。これも上手いな〜と。『わんだふるぷりきゅあ!』でハマった人たちが他シリーズにも興味を持ち始めますし、『わんだふるぷりきゅあ!』を見てなくても、他シリーズの時にハマっていた世代の人たちは映画やドリームステージに足を運ぶでしょう。上手いな〜と思うと同時に、これも長年やってきてるからこそ出来る手法だなと思いました。

継続は力なり。

を意識しながら、彩ふ読書会も続けていきたいなと思います。おわり。