この闇と光
服部 まゆみ
角川文庫
ああ、何を書こう。
何を書いてもネタバレになってしまいそうで怖い・・・・・・ぞなもし。あ、間違いなく「ぞなもし」は作品に何ら関係ありません。ん?うん、ないよ・・・・・・な。あー、いや、あかん。今のは忘れて下さい。使い方も間違っている気がしますしね!
この闇と光は、何も調べずに読むことをオススメします。ネットで検索しちゃったら結末分かっちゃうかもしれませんので、本を手に入れたら真っ先にパソコンの電源を引っこ抜いて、電気は消・・・・・・さないで一気にお読み下さい。
この記事も読まなくてOKです。
・・・・・・と書くと気になるのが人間の性ですよね(笑)
せっかくですので、ちょっとだけ下に読みたくなる要素を書き加えておきます。いやそれもやめて、という方はバックバック。
あ、ちなみにこの本は読書会で紹介して頂いて知りました。ですので、下記に書いた文はその時に紹介して下さった方の言葉にも影響を受けつつ、書いております。
では、いきます。
どんでん返し、あり。
しかも、中盤に。
どんでん返しって終盤にあるものだと勝手に思っていました。最後にドーン!と来て「うおー!」っと盛り上がるみたいな(擬音多し)
しかし、この作品はどんでん返しがあった後も半分ほどページが残っています。大きく覆った後、何があるのか。是非ご自身でお確かめ下さい。
文章も読みやすいですし、目に浮かぶような背景描写も素敵です。細かすぎず粗すぎずな程よい描写。特に前半部分の二人の過ごす時間の描写は何も考えずにご堪能あれ。
そして結末。これは読了した方とだけお話した方がよさそうかな?(^_^;)
そんな感じで!本日は終わります(笑)
手抜きしたわけじゃありませんよ!
ホント、ミステリーの紹介は難しいぜ・・・・・・と痛感する今日この頃なのでした(完)