【東京】2022年11月12日(土) スピンオフ企画レポート“スイーツ会&課題本決定会”

2022年11月12日、東京での読書会終了後、スピンオフ企画としてスイーツ会&課題本決定会を実施しました。

スピンオフ企画とは?

読書会以外の集まりです。
読書会にご参加頂いた方同士が交流を深める機会として様々な企画を計画していきます。

さて今回は読書会が終わったあと、スイーツ会のお知らせをしました。

飲食を伴うことになりますので積極的にというわけではないのですが、参加してくださったのは10名。私を含めて11名!ありがとうございます。

私のスピンオフ企画は基本的にノープランであることが定番です。読書会を剛とするならばスピンオフ企画は柔。この柔と剛の二つを備えていることこそ彩ふ読書会の最大の特徴であります(なんのこっちゃ)スピンオフ企画では私も読書会主催者の立場は放棄して一読書好きユーザーとなりますので、そこのところ宜しくお願いいたします。スピンオフ企画では酒飲んでるときもありますからね、求められても対応できませんのでご了承くださいませ。

今回はおいしいスイーツを楽しむことはもちのろんのこと、来年1月以降の課題本を決める「課題本決定会」も予定しておりました。

午後の読書会が終わってからのフリートークタイム中、スイーツ会に参加される方いますかーとお聞きすると今回は全員が手を挙げてくださいました。このあとお仕事の方や初参加の方にもご参加いただき嬉しい限りです。

人数が確定したところでお店を探します。一旦トイレへ行って戻ってきたらですね、会場が静かでした。誰もしゃべっていない。おや……?とよく見てみると皆さんスマホでお店を探してくれていました。皆、神か……!?さっきまであんなに活発に意見を交わしていたはずなのに急に静かになっていたあの光景は非常に見どころでした(笑)ありがとうございます!

お昼に候補で探していたところも含めて改めて探しお店に電話。珈琲館が空いているけど席の確保は出来ないということだったので急いで向かいました!

無事にお店に着いたら注文です。2テーブルに分かれて座りました。

メニュー表を開きます。

スイーツスイーツ~♪

おいしそうなパンケーキがあります。

よーし、これに

ハイッ!カツカレー!ドーン!!

スイーツ会なのにご飯ものを注文したのは、とにかくお腹が空いていたからであります←

パンをくわえて「遅刻遅刻~!」って走っていたら曲がり角でイケメンと衝突するように、スイーツ会で「スイーツスイーツ~♪」ってお店に行ったらごはんものを注文するのはお約束!お家芸!伝統芸!とにもかくにもカレー美味しかったです。まる。

あ、他の皆さんはスイーツ頼んでました。しかしご飯ものを頼んでもOK。それがスイーツ会。

アイスコーヒーもおいしかったです。

さて、スイーツやコーヒーやカツカレーを堪能しながら課題本候補について話し合います。

今回はこんなものを用意してみました。1月以降の課題本を決めるための課題本候補リストです。

ちなみに前回やったのはコロナ前なんですが、2019年7月に実施した際のリストはこんな感じでした。

進化してますね!

7つの課題本候補は10月のスイーツ会で候補にあげていただいたものや、彩ふ読書会ではこれまで課題本にしてこなかったジャンル等をもとに私がピックアップしました。ここに3つの候補を追加して10作にし、投票で課題本を決定します。

2つのテーブルに分かれたので、それぞれで1、2作の候補本をあげてみます。

追加されたのはこちら!!

・貝に続く場所にて

・完全教祖マニュアル

・ボダ子

10作が決まったあとは投票へ。

結果はこちらです!

2023年1月7日の課題本

ひきこもりの弟だった
メディアワークス文庫
葦舟ナツ

<内容>
『質問が三つあります。彼女はいますか?煙草は吸いますか?最後にあなたは―』突然見知らぬ女にそう問いかけられた雪の日。僕はその女、大野千草と夫婦になった。互いを何も知らない僕らを結ぶのは、三つ目の質問だけ。まるで白昼夢のような千草との生活は、僕に過去を追憶させていく―大嫌いな母、唯一心を許せた親友、そして僕の人生を壊した“ひきこもり”の兄と過ごした、あの日々を。これは、誰も愛せなくなった僕が君と出会い、“愛”を知る物語だ。

横断検索はこちらです(外部サイトに移動します)
http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784048927055

1人3作選んで投票していただいていたのですが、11名中8名が1票ずつ入れて課題本に決定しました!!

2023年2月4日の課題本

ボダ子
新潮文庫
赤松利市

<内容>
消費者金融会社で辣腕をふるい、35歳で起業して、一時は年商十億円を超える会社の社長となった大西浩平。浩平には、3人めの妻との間に、一人娘がいた。だが、浩平の家庭を顧みない生活と母親からの虐待により、一人娘はボーダー(境界性人格障害)を発症、自傷行為を繰り返す。娘から目が離せない生活が始まり、やがて事業は破綻する。 東日本大震災の復興事業に起死回生の道を探る浩平は、娘と元妻とともに被災地へ向かう。被災地でのボランティア活動を通し、娘には笑顔が戻ってきた。そして浩平も、大きな金儲けの糸口を掴むが――。
著者の実体験に基づく衝撃の作品。山本周五郎賞候補作となり、「候補作の中では最も文学的魅力を感じた」「圧倒的筆力」とも選評された。また、文庫化に伴い作者の後日談を含む「文庫版あとがき」を収録。

横断検索はこちらです(外部サイトに移動します)
http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784101035819

こちらは当日候補となった作品ですが、片方のテーブルで満場一致で「面白そう!」と盛り上がってました。6票獲得で課題本に決定しました!!

投票ありがとうございました。

私一人では選書出来なかったであろう課題本です。私も読むのが楽しみです(^^)

あっという間に17時半になり、会はお開きとなったのでした。

毎回するかどうかは分かりませんが、東京ではほぼ毎回やってますので今後も毎回やると思います。

ところで……スイーツ会とかいいながらカツカレーでお腹いっぱいになったワタクシ。しかしやはり体がスイーツを求めてる!ってなりまして、帰宅前にローソンに寄りました。

おいしくいただ……けませんでした!!

いつもより少し早めに帰れたからかマイキッズがまだ起きてまして強奪されました……。私と同じで甘いものに目がないんですよね。しかし寝る前に甘いもの食べるのは良いけどちゃんと歯を磨くんだぞ!(止めはしない)

そしてエスプレッソの方は妻に強奪されました……。これを見たら飲みたくなったようでして、そっと献上しました。一日マイキッズを見てもらってましたしね。おかげで読書会も出来てますしね。むしろ買っておかなかった私が悪いですしね。感謝の献上でございます。ありがとうございました。

というわけで私は冷蔵庫から酒をとりだし、いつものように柿ピーと酒を楽しんだのでした。ちゃんちゃん。

以上です!!

では!