当読書会の目的

ふ読書会について

当ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。彩ふ読書会の、のーさんと申します。

2017年11月から大阪で月1回の頻度で開催しております。現在では京都・神戸・東京・横浜・名古屋でも開催しています。

彩ふ読書会はyukiと私で共同開催しております。仕事等の都合で日程がなかなか合わないため、2人が揃っていることの方が実は珍しかったりするのですが、とにもかくにも最低月1回のペースは守りながら長ーく続けていきたいと思っております。

男女比はおよそ1:1です。毎回同じメンバーが揃うわけではありませんので、会によって比率は変わります。主婦の方や会社員の方、20~40代の方がほとんどではありますが、年齢や職業等による制限は設けておりませんので学生の方も50代以上の方も大歓迎です。2回以上参加されている方と初参加の方は3:1くらいです。

読書会自体が初めてという方にも多くご参加頂いております。皆さん最初は緊張されておりますが、紹介した本について話したり、普段読んでいる本の話をする内に徐々に緊張も解けて楽しんで下さっているように思います。普段読むジャンルは違っていても皆さん本が好きですので、本を話題に盛り上がる事が多い印象です。

当読書会ではレンタルスペースを利用して開催しておりますので、店員さんや他のお客さんの視線や時間などを気にすることなく読書会をお楽しみ頂けます。

 

読書会の目的

当読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

ただ単に生活を送るだけなら、第三の場所って必要ないかもしません。家庭やら仕事やら学校やら地域やら身の回りの環境全てが充実していれば不必要な場所だと思います。でも、平穏な日々を送り続けるということは思いのほか難しいものです。自分自身の変化もしかり、周りの変化に振り回されることもしかり。一つ嫌なことがあったら連鎖反応で物事全てが嫌になってくることもあると思います。

でも、そんな時に一つでも自分がホッと出来るような居場所があれば、物事全てが少し前向きに考えられるようになるかもしれません。一人で思い詰めるようなことはないかもしれませんし、がんじがらめになってしまった現状を打破出来るかもしれません。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

ですので、読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。初対面だと緊張してしまって上手く話せなかったりするでしょうから、仮に初回があんまりだったなーと思っても2、3回と来て頂けたら嬉しいです。

「彩ふ」は「いろう」と読みます。

色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。・・・・・・って書くと怪しさ倍増するので、普段はあまり主張しない事にしておりますが(笑)目的としては以上です。

 

書会の形式

現在、推し本披露会と課題本読書会、実験的経験会の3つの形式で読書会を実施してます。

 

▼推し本披露会とは?
皆にオススメしたい本や自分が好きな本=推し本を披露する会です。文学、小説、ラノベ、マンガ、エッセイ、絵本、児童書、ビジネス書などジャンルは問いません。

紹介の仕方は自由です。作品のあらすじを話してみたり、この登場人物や台詞が好き!というポイントを話してみたり、こういう時の心情とぴったりだったと話してみたり、ご自身のやりやすい方法で紹介して頂ければと思います。

推し本披露会は、参加される方々がオススメしたい本を持ち寄って紹介しあうことで、それぞれの「これまで」を共有する機会となります。小説が好き、ラノベが好き、漫画が好き、文学が好き、アートが好き、ビジネス書や実用書が好き、絵本や児童書が好き、といった「好き」なことや、培ってきた人生観、価値観を本を通じてお互いに知ることが、関係性を深めていくことに繋がるのではないかなと考えております。

 

▼課題本読書会とは?
事前に読了しておいた課題本について語り合う形式の読書会です。
課題本を読書してる最中に感じたこと、読後に感じたこと等を自由に発言しあいます。参加条件は「課題本の読了」のみです。

推し本披露会が「これまで」を共有する機会とするならば、課題本読書会は「これから」を共有する機会となります。同じ本を読了したという体験こそが、まずは大きな意味を持ちます。「これはさすがに読了は厳しいだろう・・・・・・」といった本が選書されるかもしれません。何とか読了したけど、当日特に意見が出ずに沈黙してしまったり話が脱線してしまう可能性もあります。ですが、本を読んでいる間や読書会中の瞬間瞬間を共有していくことが大切だと考えております。

最初のうちは会う人全員が初対面ですので緊張するかと思いますが、「これまで」と「これから」を共有していく事で、徐々に顔見知りも増え、貴方にとって居心地の良い場所になっていくのではないでしょうか。

合う合わないはあるかもしれませんが、どちらが良い悪いはなくどちらも良い形式ですので、本好きな方にオススメしたい形式です。

 

▼実験的経験会とは?
推し本披露会と課題本読書会がある程度定着してきた今、あえてそれを崩していくような会を設けさせて頂きました。面白いか面白くないかやってみるまで分からないものや、マニアックすぎて実施出来なかったものをやっていく予定です。実験的な部分をあえて楽しんでやろうというありがたいお方は是非ご参加下さい。