職場の雰囲気を良くしたい時に読みたい・・・その「ほめ方」がやる気を奪う!

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褒めたら伸びる子、のののです。どうもコンニチハ(笑)

褒められたり怒られたりする事ってありますよね。

褒められて嫌な気持ちになる事なんてないだろーと思っていたんですが、実はそうでもないなという事に何だか気づいてしまいました。同じように、怒られたら普通は嫌な気持ちになるだろーって思っていたんですが、これも必ずしもそうではないな、と。

今の職場、前の職場、学生バイト時代などに色んな上司や同僚と接してきましたが、そんな風に「褒められたら嬉しいはず」「怒られたら嫌な気分になるはず」と思っていたことに当てはまらないケースが多々ありました。

褒めらて嬉しいはずなのに、あれ?何だか嫌な気分。嫌味を言われてる?

怒られて嫌な気分なはずなのに、あれ?反省できてる。「ちゃんとしよう!」って前向きになれている。

もちろん、ワタクシ褒めたら伸びる子ですから嬉しくて有頂天になることもありますし、怒られたら心のドアを閉じてしまう事もあります(笑)でも、そうじゃない時もある。

これって、何だ?

言われ方?それとも人によるの?

言われてる側だったら自分の受け取り方次第で何とか気持ちの整理はつけれますが、いざ自分が相手を褒めたい時や怒らなければならなくなった時にどうするか。その人を褒めることで誰か他の人を貶めていることになりはしないか。

と、ちょっと疑問に思っていた時に出会った本です。

その「ほめ方」がやる気を奪う!
小林作都子 (著)
日本経済新聞出版社

★著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林作都子
有限会社メディエテ代表取締役。消費生活アドバイザー。1982年株式会社ダイエー入社。秘書室、消費者サービス、営業企画を経て、98年化粧品メーカーお客様相談室勤務、2000年大手テレマーケティング会社にて採用・教育担当を経て、04年退社。現在は話し方によるCS(Customer Satisfaction=顧客満足)向上、クレーム対応などの教育・講演を中心に活動する。社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Twitterで似たようなことを呟いた時に「褒める、のではなく、感謝の気持ちとして素直に伝えれば良いと思う。持ち上げるのでも、教えるのでもなく、同じ高さで」と教えて頂いたんですが、まさにその通りだと思いました。小手先で何とかしようとしてもロクな事はない(笑)個人的にはここで結論出ちゃってるんですが、この本に教えてもらう事も結構ありました。

ほめ上手さんの会話例、ほめ下手さんの会話例が載っており、こういうことを言われた時に相手がどう感じているか、という事が書かれています。

例えば・・・

「オマエよくやった。偉いね」
(言われた側の気持ち)上司でもほめる時は上から目線はやめてください。上下関係の枠をはめられると、自由に喜びを課長と共有出来ず、うれしさが半減します。せめてオマエではなく苗字で読んでほしいです。

「○○と比べてオマエは優秀だからなあ」
(言われた側の気持ち)ほめるときは、他人と比較しないでください。「はい」と答えたら○○さんを困った人と、私も言うことになってまずいでしょう。課長は○○さんの悪いところしか見ていないのでは?気の毒な○○さん。

「もっとパーッと喜んだ方が、若い子はかわいいよ」
(言われた側の気持ち)失礼な。課長よりは若いですけど。かわいいとかかわいくないとか、真剣に仕事の話をしている時に、ふさわしくない言葉でしょう、課長!

これは、ほめ下手さんの会話例です。同じようにほめ上手さんの会話例も載っています。感じたのは自然な会話の中に自然に「ほめる」言葉が含まれていること。全文載せないと文脈が分からないので、上のように一文だけ抜き取って載せることは出来ませんが、「ありがとう」「頼りにしてます」「助かったよ」といった言葉が自然に入っています。言葉や表面をなぞって褒める怒るという行為をするのではなく、まさに相手と同じ高さで、感謝の気持ちを伝えている。これだな、と思いました。

他にも相手別ほめ方のポイントや「ほめる」という行為の意味やビジネス効果なども書かれています。ほめてるのに何故か職場の雰囲気が悪いとか、上司として褒めたり怒らないといけないのかな、と思い悩んでいる方に一読して欲しい本です。

《文:nonono》

 

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