【東京】2/24読書会レポート

2019年2月24日、日曜日。

東京で読書会を開催しました。

このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会」と「彩ふ読書会の目的」から始め、午前の部、午後の部のレポートに移りたいと思います。

 

目次はこちらです。

  1. 読書会って何?
  2. 彩ふ読書会の目的
  3. 午前の部レポート
  4. 午後の部レポート
  5. 個人的感想
  6. 他開催レポート
  7. 次回お知らせ

 

 

読書会って何?

まずは「読書会」とは何かについて。

これについてはwikipediaに掲載されているものを一部引用させて頂きます。

読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。

目的や参加者数、文化背景などに基づいて様々な様式・分類がある。

「読書会の進め方」による分類
・輪読会式: 特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式
・研究会式: 特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式
・発表会式: 参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式

「何を読むか」による分類
・テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会
・テーマ読書会: 同一のテーマであればテキストは同一である必要はない読書会
・自由読書会: テキストもテーマも制約がない読書会
(wikipediaより引用)

彩ふ読書会の場合は「読書に関するコミュニケーションを行うためのイベントを開催するグループ」にあたります。様式・分類については今後別のものも行っていきますが、午前の部は「発表会式・自由読書会」です。持参した本を各自紹介していく形式で行っております。午後の部は「テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会」です。事前に課題本を読了しておき、当日はその本について語り合う形式です。どちらの部も「家庭でもない。職場でもない。貴方にとっての第三の居場所作り」を目的としております。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

 

 

彩ふ読書会の目的

簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。

「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。

 

 

午前の部レポート

今回諸事情ありまして、当日急遽会場変更となりました。

読書会自体が初参加の方や彩ふ読書会が初めての方も多く、戸惑いも多かったと思います。二回以上参加して下さっている方々にもご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。ご対応ありがとうございました。

午前の部は近くにあるサイゼリヤへと移動して頂き、3テーブルに分かれて読書会を実施しました。

 

紹介された本はコチラです。

今回は全テーブルの写真を撮れておりませんでしたので、タイトルのみの紹介とさせて頂きます。

 

 

Aテーブル

★この世界の片隅に

★「声」の秘密

★黄金の日日

★凍りのくじら

★フラニーとズーイ

★初恋

 

 

Bテーブル

★BUTTER

★本日は、お日柄もよく

★のぼうの城

★グレート・ギャツビー

★となりの億万長者

 

 

Cテーブル

★ハサミ男

★アルジャーノンに花束を

★おやじ丼

★サバの秋の夜長

★JETLINER

★夜空に泳ぐチョコレートグラミー

★アミ 小さな宇宙人

 

 

ご紹介頂き、ありがとうございました!

 

 

 

午後の部レポート

※午後の部は通常通りに開催しております。

彩ふ読書会は午前の部と午後の部に分けて二種類の読書会を開催しております。

午後の部は「テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会」です。事前に課題本を読了しておき、当日はその本について語り合う形式です。どちらの部も「家庭でもない。職場でもない。貴方にとっての第三の居場所作り」を目的としております。

読書会にお申込頂いた方には当日までに3回メールが届きます。予約した直後の自動返信メール、2~3日以内に予約完了メール、開催2日前に最終確認メールが届きます。メールの内容を確認し、当日は受付時間内に会場までお越し下さい。

午後の部もグループ分けを行っております。受付時にどのグループかをお伝えします。午前の部から参加されている方は受付不要です。読書会が始まるまでお待ちください。

開始時刻になったら読書会開始です。

まずは司会のワタクシのーさん(ののの)がご挨拶させて頂きます。その後、皆さんに自己紹介を行って頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。

自己紹介が終わりましたら、本の感想に移ります。

皆さん会が始まるまでには読了しておられますので、ネタバレを気にする必要なくお話することが出来ます。(もし当日までに読了出来なかった場合も、ネタバレが気にならなければ問題はありません)

それぞれ感じることは違いますが、どの意見が正しいとか間違っているという事はありません。同じ作品を読んでも気になる点や印象に残るところというものは違うものです。こういう視点もあるのだ、といった部分をあえて楽しんでみると、この会は楽しむ事が出来るのではないかと思います。

難しい事を言う必要はありませんし、お喋りするのは苦手だと感じる方もいらっしゃると思いますので、無理して発言する必要もありません。一応お話を振らせては頂きますが、何も浮かばなかったら「パス!」と叫んで下さい!あ、パスは三回までOKです。15:00になりましたら最後にお知らせをさせて頂き、読書会は終了です。

※なお、12月に実施した全体発表につきましては今回行いませんでした。

 

今回の課題本は原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」でした!

皆さんの意見はこちらです(^^)

・面白く読めた。

・楽園のカンヴァスのティムブラウン、トムブラウンが登場していた。

・大統領等実在の人物の名前を架空にしているのは理解出来なかった。

・読んでいて、これは本当にあった事?と感じた。

・比喩表現がすごい。

・ピカソは理解出来なかったけど、ドラと瑤子には惹かれた。

・4月19日から「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」という映画がやっているので、観に行きたくなった。

・アートを扱った作品ならギャラリーフェイク(マンガ)もオススメ。

・グラスに毒塗られたら気づくという表現⇒グラス気づいていない。

・パルドが魅力的。

・パルド・イグナシオがようこの物語に現れた途端、2つの物語が繋がる。しびれる。面白さが増した。

・「いいや、この絵の作者はあんたたちだ」は好きな台詞。

・参考文献の数がすごい

・文庫版の解説は池上彰さん。

 

 

ありがとうございました♪

 

 

 

 

個人的感想

一人だったら中止せざるをえませんでした。

サポーターの方、早めに来て下さった方々、多くの方に助けて頂き、何とか無事に開催する事が出来ました。ありがとうございました。

ただ、さすがに私も含め皆さんかなり朝から疲弊感(やりきった感?)が・・・・・・(^_^;)読書会そのものに力を注ぎ込めなかったのが残念でなりません。私の反応もかなり鈍かったと思います。申し訳ありませんでした。もし機会を頂けるならば、次回は全力で参りたいと思います。

今後ともお付き合い頂けたら幸いです。

通常は先月のような感じでやっておりますので、もし宜しければそちらのレポートを参考にして頂けますと幸いです。

▼【東京】1/27読書会レポートin東京
https://iro-doku.com/archives/3716

 

それと、次回は3月24日を予定しておりましたが、今回は延期とさせて頂きます。

毎月開催出来ていたのに残念ではありますが、ちょっと体制を立て直したいと思います。

次回は早ければ4/14か、それ以降になります。

課題本は次回が綿矢りささんの「ひらいて」で、その次がウィリアム・ゴールディングの「蠅の王」で行きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

 

読書会終了後はスイーツ部企画としてカフェ会を行いましたので、そちらのレポートもお楽しみ下さい。では♪

 

 

 

 

他開催レポート

KJさん2/24レポ:【読書会】彩ふ読書会2月参加レポート(別サイトに飛びます)

いつもありがとうございます(^^)

他にも書いて下さった方はご連絡頂けると嬉しいです。こちらに随時掲載させて頂きます。

Twitterでのツイートもありがとうございます!ハッシュタグ「#彩ふ読書会」とつけて頂くか、彩ふ読書会(@lapinrire )とどこかに載せて頂けるとこちらにも通知が来ますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

次回お知らせ

★3/17 京都AM
①開催日:2019年3月17日(日)
②受 付:10:20~10:40
③時 間:10:40~12:00
④定 員:18名
⑤形 式:推し本披露会(オススメ本を持ち寄って紹介)
⑥参加条件:どなたでも
⑦持ち物:紹介したい本1冊以上、飲み物
⑧参加費:1,500円(当日現金払い)
⑨場 所:SAKURA CAFE
⑩住 所:京都府京都市左京区下鴨北園町110-5
⑪U R L:https://ameblo.jp/rarara-sakura-cafe/
⑫アクセス:地下鉄北山駅から徒歩9分、京都バス45北園町から徒歩1分

 

★3/17 京都PM
①開催日:2019年3月17日(日)
②受 付:13:30~13:40
③時 間:13:40~15:00
④定 員:18名
⑤形 式:課題本
⑥参加条件:課題本の読了
⑦課題本:宝塚ファンの社会学/宮本直美
⑧持ち物:課題本、飲み物
⑨参加費:1,500円(当日現金払い)
⑩場 所:SAKURA CAFE
⑪住 所:京都府京都市左京区下鴨北園町110-5
⑫U R L:https://ameblo.jp/rarara-sakura-cafe/
⑬アクセス:地下鉄北山駅から徒歩9分、京都バス45北園町から徒歩1分

 

★4月 大阪
2019年4月7日を予定しております。
午前の部は推し本披露会、午後の部は課題本読書会です。
午後の部の課題本は小川洋子さんの「人質の朗読会」です。
ご予約開始までしばらくお待ちください。

 

★4月 京都
2019年4月21日を予定しております。
午前の部は推し本披露会、午後の部は課題本読書会です。
午後の部の課題本は重松清さんの「青い鳥」です。
夕方の部は今回ありません。
ご予約開始までしばらくお待ちください。

 

★5月 大阪
2019年5月12日を予定しております。
午前の部は推し本披露会、午後の部は課題本読書会です。
午後の部の課題本は「未定」です。
ご予約開始までしばらくお待ちください。

 

★5月 京都
2019年5月26日を予定しております。
午前の部は推し本披露会、午後の部は課題本読書会です、夕方の部は実験的経験会です。
午後の部の課題本は「未定」です。
夕方の部は「未定」です。
ご予約開始までしばらくお待ちください。

 

★次回 東京
予定していた3月24日ですが延期させて頂きます。
次回は早ければ4月14日(日)です。
午前の部は推し本披露会、午後の部は課題本読書会です。
午後の部の課題本は綿矢りささんの「ひらいて」です。
その次の課題本はウィリアム・ゴールディングさんの「蠅の王」です。
ご予約開始までしばらくお待ちください。