革命のファンファーレ


革命のファンファーレ 現代のお金と広告
幻冬舎
西野亮廣

 

11/3の読書会で課題本としました。

 

彩ふ読書会としては初のビジネス書!私自身も今回は一体どんな話になるやらと楽しみにしていた会でした!

 

課題本の選書は、大阪ではサポーターさんにいくつか候補を上げてもらって決めています。今回革命のファンファーレを課題本としたのは、これまでビジネス書を課題本としたことがなかったこと、賛否両論出やすくて話が広がるのではないか?普段ビジネス書を読まない方々にも手に取るキッカケになるのではないか?といった点が理由です。

 

一つの本について語り合う時、作品そのものについて語ったり作家さん自身や時代背景も含めて語ることもあったりします。作品を通して自分自身の内面にスポットを当て見つめ直すこともあったり、自分にはなかった発想や意見から新たな発見があったり。参加される方々によっても変わりますので、読書会が始まるまで、いや、始まってからもどのような展開になるのかは全くもって予測出来ません。そこが面白い所でもあります。

 

私自身はジャンル問わず、文字があれば読んでしまう(調味料の裏の表示とかね!)ような性質なのですが、ミステリーにハマった時期があったので割合的には小説の方が脳内ストックは多い感じです。ビジネス書や自己啓発、実用書、心理学・哲学、仕事関連で医療福祉系の本もその都度その都度読んでますが、割合的には少なく、例えば何か会話の流れでふっと出てきた話題に対して別の本と結びつけた話題を繰り出せるほどにはまだ至っておりません(SFもね!)ですので、自分自身が課題本として選ぶ際に気後れしてしまっていた感は否めない。今回の会や、11/11に実施したハーモニーなどは、自分一人で選書していたらなかなか選ばなかった課題本だったと思います(石橋を渡るタイプですので・・・ね笑)

 

今回この本を推薦して頂き、進行役も務めて下さったサポーターさんには感謝感謝です♪参加して下さった方々にも♪普段ビジネス書や自己啓発書をよく読まれている方々も非常に頼りにさせて頂きました!そして、普段ビジネス書を読まない方々にも参加して頂けたことが何よりだったなあと思います(^^)改めて、ありがとうございました!

 

さて、革命のファンファーレのお話へ。

この本を読んでいると、なぜだか「魔法のコンパス」を非常に読みたくなりました。何故かというと、ちょいちょい「魔法のコンパスに詳しく書いたが~」といった文言が挟まれているので、ちょー気になってくるのであります!魔法のコンパスを既に読まれた方ならニヤリと、読んでいない方には非常に読みたくなるような書き方をされていて、上手いな、と。

絵本を売るための戦略も、細かいことの積み重ねではあるけれど、その細かい部分こそが他との違いを生み出していく要素なのかな~と思いました。私自身は自分の読書会と照らし合わせてみながら読んでいたのですが、これは使わせてもらおうと思った部分もありましたし、自分の読書会には合わないかな?という部分もありました。単純にオンラインサロンやVALUの事を知れたのは非常に良かったです(^^)

南海キャンディーズの山ちゃんが書いた「天才はあきらめた」を読んでいたのですが、そこでは吉本養成所時代にも既に活躍されていたキングコングの姿が書かれています。山ちゃん視点で描かれているので嫉妬感満載でしたが(笑)同期の中でも頭一つ抜けた存在だったんですね。

西野さんに対して、自分自身が少なからず偏見を抱いていたんだなーと気づくことが出来ました!まあ、西野さんに限らずですけども、なんとなーくこの人はこういう人、という先入観や偏見を抱いてしまうのはあるのかなーと思ったり。私自身は突出した部分を面白い!と感じることの方が多いのですが、やはり出る杭は打たれるとでもいいましょうか・・・・・・突出した部分ってやっぱり「何となく嫌い」とか感情で左右されがち?な気もしないでもなかったり。とはいえ全くフラットな状態で人を見るのも難しいのは確か。むしろ先入観や偏見を抱くことは自分の中にあるものとして、実際にコミュニケーションを取ってみて、ギャップ萌えを起こさせる。これですな!(何のこっちゃ)

とにもかくにも革命のファンファーレ面白かったです♪(急にまとめに入る)

色々と書籍もありますし、また読んでみたいなと思いました。

以上!