今回は恋人や夫婦に関するお話。
仕事の話と同じく、今までほとんど取り上げてこなかった話題です。するつもりはなかったんですが、いくつかの良本に巡り合ってしまったがゆえに、これはもう書かざるをえないと決心いたしました。
「俺は愛妻家なんだぜ」とか「妻を愛しているんだぜ」なんてことは、なかなか口に出来ません。自分からアピールするもんでもないかなーと思ったり。ワタクシ九州男児ですし!・・・・・・いや、これは言い訳に過ぎませんね。
要は恥ずかしいだけであります。小っ恥ずかしいんですよね~。
カズオ・イシグロの作品「日の名残り」の主人公・スティーブンスも自分からは決して「私品格を持て余しております」とは言わなかったように、品格がある人は自分から品格があるとは言わないという暗黙のルール。同じく愛妻家だからといって自分から愛妻家とは名乗らないという暗黙のルールが存在するような・・・・・・ちょっと何言ってるかよく分からなくなってきました(笑)
まあ、その、なんだ、とにかく、恥ずかしいのだよ。
というわけで、自分で愛妻家とは言わないようにします。
絶対!
言わない!!
自分が愛妻家だなんて!
言いません!!
愛妻家の、のののです。どうもコンニチハ。
あ、ただのフリでした失礼しました(笑)
気を取り直しまして、今回は嫁の話です。
便宜上、嫁とか妻とか奥さんって呼び方を使いますが、毎回しっくり来なかったりしています。相方とかパートナーとかの方が自分としてはしっくりきます。何ででしょうね?まあ何でも良いんですが……。
読書会を共同開催しているので、このブログやTwitterのアカウントはもちろん知っております。ゆえに書けない事は結構多かったりします。かなりトリッキーな方なので鉄板ネタは色々あるんですよ!つい先日もですね、面白いことをやってました。年末に東京に行ったんですけども、その時にですね、なんと・・・・・・おや、誰か来たようだ・・・・・・・・・・・・・・・ブウウ―――――――ンンン――――――ンンンン・・・・・・・・・・・・・・・。
愛妻家の、のののです。どうもコンニチハ。
さて、今回は恋人や夫婦に関する素敵な本をご紹介したいと思います。
勇気は、一瞬 後悔は、一生
0号室
ベストセラーズ
Twitterで話題となり書籍化されたものです。妻大好き症候群の夫・0号室さんが書かれてます。
読書会で0号室さんの「がんばる理由が、君ならいい」を紹介して頂いたんですけども、こちらが初書籍ということだったので、こちらを先に読んでみました。奥さんとの出会いから結婚に至るまでのエピソードが収録されています。
我が家はROOM2の「愛を絶やさないこと~ずっと一緒にいるために~」が現在当てはまる部分にはなるんですが、出会った頃や恋人時代を思い出してほっこりしました。0号室さんほど恋愛体質ではないけれど、共感出来る!って部分が沢山ありました。自分の世界を広げてくれた人だよな~とか、この人がいなくちゃダメだと思った瞬間ってあったな~とか、今でも尊敬している部分とかとか。
何だか俺も言いたくなりましたので、ここに書いておきますね。
嫁を愛しております、と。
・・・・・・直接本人に言えって言葉が聞こえてきそうですな!(; ・`д・´)
そういえば嫁との出会いってどこだったけな~と思い出してみますとエレベーターの中でした。学校の初日だったかな?そこで互いに互いを認識したって感じです。もう十年以上前なのに結構覚えているもんですね。当時は友達で・・・・・・おや、誰か来たようだ・・・・・・・・・・・・・・・ブウウ―――――――ンンン――――――ンンンン・・・・・・・・・・・・・・・。
愛妻家の、のののです。どうもコンニチハ。
さて、今回は恋人や夫婦に関する素敵な本をご紹介したいと思います。
妻は他人 だから夫婦は面白い
さわぐちけいすけ
KADOKAWA
読書会に参加して下さった方からお借りした本!
これを読んでもらったら我が家の様子は説明不要と言っても良いくらい、まさに我が家でした!(笑)わりとおおざっぱだったりテキトーだったり、かと思いきや変なところでこだわったり、価値観が似たところもあれば違うところもあったりしますが、ケンカはほとんどなく仲良しです。
このさわぐちさんご夫婦の円満の秘訣は色々あるようなんですが、一例として描かれているのは「妻(夫)は他人である」ということを絶対に忘れないこと。「相手が妻(夫)だから○○を要求する権利がある」という考えは大変危険。他人行儀になれということではなく、長く関わる特別な他人だからこそ礼節を重んじ丁寧に接したいということでした。
あ、妻とか嫁とかって呼び方に違和感があって相方やパートナーって呼び方にしっくりくるのは、これかもしれませんね。嫁とか妻って呼び方は自分の所有物であるような言い方に感じてしまいます。
他の方が使っている時には別に違和感を覚えたりはしないんですよね。自分が使う時だけです。あ、使う時に「うちの妻は~」「うちの嫁は~」って使い方をしてるからかもしれませんけどね。
まあ所有物云々で言うとワタクシの方が嫁の所有ぶ・・・・・・おや、誰か来たようだ・・・・・・・・・・・・・・・ブウウ―――――――ンンン――――――ンンンン・・・・・・・・・・・・・・・。
愛妻家の、のののです。どうもコンニチハ。
さて、今回は恋人や夫婦に関する素敵な本をご紹介したいと思います。
妻に捧げた1778話
眉村卓
新潮新書
アメトークの読書芸人でカズレーザーさんが推薦されてた本!直後に買ってはいたんですが積ん読状態になってました(^_^;)今回、妻は他人と0号室さんの本を読んでいたら読みたくなったので読んでみました。
余命一年と宣告された奥さんのために、眉村卓さんは毎日一篇のお話を書き続けました。1778篇のうち19篇が収録されています。その他に闘病生活や結婚生活を振り返るエッセイも入ってます。
自分たちに置き換えて読みました。我が家は実はもう十年以上一緒にいるんですが、もうそんなに経ったんだなあ~としみじみ思ったりもします。今までにも色んな事がありましたし、これからも色んな事があるだろうなあと思っていますけども、何があろうとも多分離れることはないんだろうなあ~と思います。
・・・・・・おや、誰も来ないようだ。
じゃあ、今日はこの辺で!
さらばだ!サラダバー!
※随所に挟んだ・・・・・・・・・・・・・・・ブウウ―――――――ンンン――――――ンンンン・・・・・・・・・・・・・・・。に関しては、良かったらこちらの記事をお読み下さい。