《東京》12/7の課題本3冊決定しました@12/7東京読書会SP(仮)準備レポート④

2024年9月21日、東京で「東京読書会SP(仮)」の打ち合わせを行いました。

東京読書会SP(仮)とは?
2024年12月7日に開催予定の、スペシャル版の読書会です。詳細はこちらです。
▶《東京》12/7(土) “東京読書会SP(仮)” 開催のお知らせ

東京読書会SP(仮)準備レポート

打ち合わせ4回目となる今回は、「12/7の課題本を決めるという名目で集まる飲み会」を実施しました。参加してくださったのは9名。私を含めて10名!ありがとうございます。

お店はアジアンダイニング エベレストイン 八丁堀というところで、ナンとカレーが食べ放題&飲み放題のお店でした。ナンとカレー以外にも色んな料理が運ばれてきて、それだけでも結構お腹いっぱいになる感じでした。写真はいつものごとく撮り忘れてますね、ええ。

さて、酔っぱらう前に皆さんに資料をお渡しして色々とお伝えしました。今回の打ち合わせでは課題本3作品が決めます。3作品をどのように分けるか、前回色々とご意見もいただいて悩みに悩んだ結果、以下の3つの部門に分けることにしました。それがこちら。

人気課題本部門

彩なす家リベンジ部門

酔いどれ部門

人気課題本部門

人気課題本部門とは、彩ふ読書会で以前課題本とした作品のうち、参加者の多かった作品を候補に選びました。候補作は『ひらいて』『痴人の愛』『博士の愛した数式』でした。これは、主にコロナ禍以前(読書会休止前)に参加されていた方や、コロナ禍後(読書会再開後)に初めて参加されてて参加出来なかった方向けに作った部門です。 投票の結果、『痴人の愛』と『博士の愛した数式』が同票となりましたので、挙手で決選投票を行いました。

結果……人気課題本部門は『博士の愛した数式』に決まりました!!

内容
[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。

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http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784101215235

彩なす家リベンジ部門

彩なす家リベンジ部門とは、コロナ禍で読書会を休止中に行っていた「彩なす家オンライン読書会」のほうで課題本としていた作品からチョイスした部門です。オンラインは苦手、参加の仕方が分からない等で参加出来なかった方もおられましたので、今回選んでみました。

候補作は『虐殺器官』『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』『バッタを倒しにアフリカへ』でした。

結果……彩なす家リベンジ部門は『虐殺器官』に決まりました!!

内容
9・11以降の“テロとの戦い”は転機を迎えていた。 先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、 後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。 米軍大尉クラヴィス・シェパードは、 その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、 ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…… 彼の目的とはいったいなにか? 大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは? 現代の罪と罰を描破する、ゼロ年代最高のフィクション

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http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784150311650

酔いどれ部門

この部門は飲み会中に候補作をあげて酔いながら決めるという部門です。10名がちょうど5名ずつのテーブルに分かれていましたので、それぞれのテーブルで2作品をピックアップしてもらい、4作品で投票することにしました。人気課題本部門と彩なす家リベンジ部門で各方面をカバーしているので、何が選ばれても大丈夫!「むしろ尖ったやつ、選びましょう」とお伝えした結果、この尖ったやつがむしろハードルの高さを生み出していたことは否めませんが色々と候補をあげてくださいました。

候補作としてあがった一部ですが……『ニューロマンサー』『ヴァリス』『ファイトクラブ』『深い河』『海と毒薬』『服従』『闘争領域の拡大』『いのちの初夜』『個人的な体験』などがあがりました。

それぞれのテーブルであがった4つの候補作は『ニューロマンサー』『海と毒薬』『ルックバック』『残像に口紅を』となりました。候補にあげていただいた方にちょっとお話してもらって、いざ投票へ。結果、『ニューロマンサー』と『ルックバック』が同票となりましたので、挙手で決選投票を行いました。

結果……酔いどれ部門は『ルックバック』に決まりました!!

内容
自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって──。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784088827827

あらかじめお伝えしておきますと、この3作品全てを読んでくる必要はありません。いずれかの課題本を読了することで12/7の読書会にはご参加いただけます。逆にいうと3つの中から選べますので、お好きな本にチャレンジしてぜひご参加ください。

というわけで無事に課題本も決まり、我々は解散したのでした。無事に決まって良かったー!ですし、候補作を決める段階で色んな本をあげてみたり、それ以外にもゲームや漫画の話も出来て、お酒もたらふく飲めて楽しい会でした。

レポートは以上です!

次回東京での読書会は10/19です。

▶《東京》10/19(土) 推し本披露会(読書会) 開催のお知らせ(お申し込みはこちら)

▶《東京》10/19(土) 『黒い家』課題本読書会 開催のお知らせ(お申し込みはこちら)

この日の夕方にも打ち合わせを行う予定ですので、もしお時間ありましたらご参加ください。

以上です。

ありがとうございました!