笑顔=楽しいなのかなー?と思う時があります。たまーに。
楽しそうに笑っているように見えても、笑うまでの経緯を見てみると「ん?本当にそうなのかな?」と思えてきたり。
自分と相手に上下関係があると、笑うしかない時ってあるんじゃないかなーとか。愛想笑いっちゅーやつですね!
私が普段関わっている障害のある方の中には、言葉でコミュニケーションが取りにくい方がいます。複数名でお喋りをしていて、その会話のスピードが早いと流れに乗れなかったりします。その方が本当に言いたかったことを聞き取る間もなく別の話題になってしまったり。
「はい」「いいえ」くらいの簡単な意思表示しか出来なかったりすると「本当はもっと言いたいことがあるだろうなー」と思いつつ、結局は別の話題にシフトしてしまったり、別の仕事が入ってきてその場を離れることになってしまいます。そんな事は日常茶飯事といえば日常茶飯事。一つ一つを拾い上げていたら、仕事としては回りません。
だからといって、その方に「もっと早く喋ってもらえませんか?」というのは、出来ないことを強要してしまうことになってしまいます。こちら側の価値観の押しつけをしているのかなーと。逆に相手側からしたら「もっとゆっくり喋ってもらえませんか?」ですしね!
その人を変えるのではなく、枠組みを変える、という発想を持ちたいなーと常々思ってます。あと「ルールは破るためにある!」とも(笑)ルールではなく、仕組み作りが大切なんじゃないかな?と。
読書会の話になりますが、読書会で出会った方々は自分にとって特別な存在です。それまで全く知らなかった方々なのに、一度読書会で顔を合わせると途端に気になってきます。ここらへんは星の王子さまのキツネの所を読むといつもハッとさせられる部分ですね。
参加予定だったけど体調不良等で当日キャンセルになってしまった、という方はこれまでに何名もいらっしゃいます。次の月にまた予約して下さる方もいますが、キャンセルがあって以降参加されなくなった方もいます。
皆大丈夫かなー?読書会に参加しづらくなってないかなー?日々過ごせているかな?と、気になる方もちらほらと・・・・・・結構います!
メールではお伝えしてるのですが、予約キャンセルは本当に気にしてませんので、気にせずまた参加出来る時に是非ご参加下さい。
体調を崩されることもありますし、急なお仕事や予定が入ってしまうこともあります。何ならちょっと今日は面倒臭いな・・・・・・とか、初めてだったらやっぱり勇気が出なくてちょっと躊躇してしまう、という事もあると思います。
もちろん、私自身も一人の人間ではありますので、「おぉぉぉマジかー!」とは一瞬思います。思いますが、根に持つわけでもありませんし、それこそそう思い続けてしまわないような枠組みを作っています。
のーさんに申し訳ない・・・とかは思わなくてもOKです(^_^)
あと「人は鏡」だなーと思うこともあります。
言葉でコミュニケーションが取りにくい方が、例えば「あれをしてほしい」と伝えてこられた時。その言葉をどう受け取るか?
「○○をしてほしいな」
と、受け取るのか、
「○○をやれ」
と、受け取るのか。
どう受け取るかで返す言葉も変わってくるし、その人を普段どう見ているのか、という事もこの言葉の受け取り方返し方ですごく分かります。何故、そう受け取ってしまうのか?には、その人自身との関係性だけでなく、そのスタッフ自身のその時の心境や環境も影響があるような気も。
「○○をしてほしいな」
一見、こちらの方が「○○をやれ」よりは良さそうにも思えるけども、これも行き過ぎると過保護な感じになってしまいます。家族のような関係性も大事だけれど、家族ではない、一定の距離感も保っておく必要があるのではないかなーとか。
まあ、ここらへんは永遠に悩み続けるんでしょうね!
やっといてー、やっとけ、やれ、やって下さい。ちょっとしたニュアンスの違いでも、その人自身が表れるなーとか何とか。
そんな事を最近思うワタクシなのでした!