最も読みたくなった推し本まとめ2019年6月

彩ふ読書会の推し披露会(オススメ本を紹介しあう形式の読書会)では、2019年4月から各テーブル内で「最も読みたくなった推し本」を選んでいます。今回は6月分をまとめてみました!(計14冊)

お気に入りの一冊が見つかれば幸いです(^^)

 

ラインナップはこちら!

 

★死海のほとり

★有栖川有栖の密室大図鑑

★かがみの孤城

★天才はあきらめた

★『罪と罰』を読まない

★腐れ梅

★フランスはとにっき: 海外に住むって決めたら漫画家デビュー

★月と六ペンス

★文庫 絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決

★彼女がその名を知らない鳥たち

★THE GAY 90’S 愛しの1890年代

★ナナマル サンバツ

★わたしは真悟

★ワールドトリガー

 

 

 

死海のほとり
遠藤周作
戦時下の弾圧の中で信仰につまずき、キリストを棄てようとした小説家の「私」。エルサレムを訪れた「私」は大学時代の友人戸田に会う。聖書学者の戸田は妻と別れ、イラスエルに渡り、いまは国連の仕事で食いつないでいる。戸田に案内された「私」は、真実のイエスを求め、死海のほとりにその足跡を追う。そこで「私」が見出し得たイエスの姿は?愛と信仰の原点を探る長編。(「BOOK」データベースより)

遠藤周作さん、来た!って感じですね(^^)これまでにも深い河や沈黙など紹介して頂きましたが、こちらの作品も気になります♪素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!(Audibleかaudiobookにあればすぐ読むんですが見つかりませんでしたヨ・・・・・・)

 

 

 

有栖川有栖の密室大図鑑
有栖川有栖, 磯田和一
「密室」、それは本格ミステリにおける魅力の一つ。1892年から1998年に発表された密室が登場する名短編、名長編より有栖川有栖がセレクトし、磯田和一の詳細なイラストを添えて贈る。世界初の長編密室ミステリとされるイズレイル・ザングウィル『ビッグ・ボウの殺人』をはじめ、名探偵・金田一耕助の初登場作品である、横溝正史『本陣殺人事件』など、絵になる密室41作をどうぞ。(「BOOK」データベースより)

推し本よりなにより美弥ちゃんに目が行くっていう。どうしたことでしょう。メッセージカードの内容が頭に入ってきません。これこそがまさに事件です。・・・・・・あれ?この流れどこかで見たような。これは何かしら、トリックなのかしら!?

 

 

 

かがみの孤城
辻村深月
どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探す―(「BOOK」データベースより)

私も読みましたが、やっぱり良いですよね~!予備知識はあまり持たずに読んで頂きたい作品です(^^)素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!

 

 

 

天才はあきらめた
山里亮太
「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。
嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。そして単独ライブ。その舞台でようやく見つけた景色とは――。
2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化!格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。《解説・オードリー若林正恭》

山ちゃん結婚おめでとうございます!京都読書会で最初に課題とした本でしたので、全体発表で出てきた時には大きな歓声が上がっておりました。ナイスタイミングで持って来て頂きました♪素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 

『罪と罰』を読まない
岸本佐知子, 三浦しをん, 吉田篤弘, 吉田浩美
「読む」とは、どういうことか。何をもって、「読んだ」と言えるのか。ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことがない四人が、果敢かつ無謀に挑んだ「読まない」読書会。(「BOOK」データベースより)

全体発表を行う前だったかやり始めた頃だったか、以前他の方にもご紹介頂きました。その頃からずーっと気になりつつ、『罪と罰』も読んでいなければ『罪と罰』を読まないもまだ読んでないっていう(^^;)「『罪と罰』を読まないを読まないで中身を推理する会」をやりたいなとずっと思っておりまして、ゆえにあえて読んでいないんですヨ(言い訳←)素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 

腐れ梅
澤田瞳子
時は平安時代、色を売って暮らす、似非巫女の綾児。その美貌を見込まれた綾児は、菅原道真の祟りを騙る、巫女仲間の策謀に誘われた―。『若冲』で注目を集める実力派作家が描く、傑作歴史長編。(「BOOK」データベースより)

先週文楽を観劇してきたからか「おお!」となりました。菅原道真ー!平安時代ー!装丁も魅惑の香りがプンプンしております!タイトルもすごく魅力的です。素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 

フランスはとにっき: 海外に住むって決めたら漫画家デビュー
藤田里奈
ワーキングホリデーでフランスに住むことを決めたら、漫画家デビュー&連載が決まっちゃいました☆フランス語ができない!方向音痴!家も決まってない!それでも、楽しく1年過ごしました。優雅じゃない突撃おフランスエッセイ☆(「BOOK」データベースより)

試し読みが出来たのでちょろっと読みましたが、何というか勢いがすごい!なかなかフランスに住むって決意しても行動にまで移せませんよね~。フランス語を一番早く覚えるには「怒りのエネルギー」が良いとのこと。その意味が分かるエピソードに爆笑しました!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 

月と六ペンス
サマセット モーム
ある夕食会で出会った、冴えない男ストリックランド。ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑んだこととは―。ある天才画家の情熱の生涯を描き、正気と狂気が混在する人間の本質に迫る、歴史的大ベストセラーの新訳。(「BOOK」データベースより)

月と六ペンス!ずっと気になりつつも読めていない作品です。もうタイトルからして惹かれるんですよねー。色んな方が翻訳されているので、その違いを楽しむのも面白そうですね♪サイテー発言連発とのことで俄然興味が沸いてきました(^^)素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!

 

 

 

文庫 絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決
フランツ カフカ, ヨハン・ヴォルフガング・フォン ゲーテ, 頭木弘樹 (翻訳)
対照的な二人の文豪の、心に響く対話をあなたに届ける一冊。(「BOOK」データベースより)

めっちゃ面白そうな本!読書会の後でも話題になりました(^^)カフカは度々読書会でも紹介されていて絶望名人だと認識がありましたが、対照的にゲーテは希望名人だったとは・・・・・・!さらっと読みやすそうで、興味津々でした!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!

 

 

 

彼女がその名を知らない鳥たち
沼田まほかる
八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。(「BOOK」データベースより)

湊かなえさんや真梨幸子さんらとともにイヤミスの女王とも呼ばれる沼田まほかるさん!ユリゴコロが映画化して以来、ずっと気になってはいたんですが未読の作家さんです。個人的に好きなジャンルな気がしています(^^)素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 

THE GAY 90’S 愛しの1890年代
マーク・ライデン, いぶきけい (翻訳)
1890年代ファッションに身を包んだリンカーンや三つ子に見守られながらピアノを弾くキリストなど、19世紀末の素朴な自然主義的アメリカ生活への憧れを表す「Gay 90’s」がテーマの作品集。奇妙ながらも美しい世界観が広がる。

インパクト大!な推し本でした!じっくり味わいながら世界観に浸りたい作品集ですね♪素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 

ナナマル サンバツ
杉基イクラ
入学早々、高校1年生の越山識が勧誘されたのは、怪しげな先輩が会長を務める「クイズ研究会」だった! 同級生の真理に引っ張られ、識が出会った競技クイズのめくるめく世界とは!? 熱血競技クイズ漫画登場!

答えに至るまでの駆け引き!めっちゃ気になるー!ってなりました♪素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!

 

 

 

わたしは真悟
楳図かずお
産業用ロボットが、ある日突然意識を持った!それは、少年さとると少女まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、興味津々。モンローと名付けられたロボットとさとるは出会うが!?

以前もご紹介頂いていて非常に気になっていた作品!最後にアイだけが残る・・・・・・気になる。素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!

 

 

 

ワールドトリガー
葦原大介
異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!

ゲームになったら面白そう!と思いましたが既にPSVitaとかであるんですね~!こちらも非常に気になる作品でした!素敵な推し本を紹介して頂き、ありがとうございました!