11/12読書会レポートin大阪 仄暗い廊下を抜けるとオックスフォードクラブだった

11月12日、日曜日。

大阪で読書会を開催しました。

場所は英国紅茶専門店ロンドンティールーム堂島本店併設のオックスフォードクラブ。英国の雰囲気溢れる素敵な空間です。JR大阪駅から徒歩8分ほどの所にあります。

今回は5名で読書会を開きました。週末に雨や台風が続いてましたが、12日は快晴で無事に開催出来て良かったです。お集まり頂いた皆さん、ありがとうございました。

初開催でしたので当然皆さん初対面。緊張もあったかと思います。私自身も緊張しておりましたが、本の紹介が一巡した頃には緊張もせず場を楽しむことが出来ました。

準備段階含め、実際に読書会が始まる前はかなりドキドキしていたのですが、やっぱり開催してみて良かったなと思います。終わってみたらあっという間で、次の開催が待ち遠しい気分でございます。

 

さて、せっかくの初開催レポートですので、「読書会とはなんぞや?」という方の為にも読書会についてまずはご説明させて頂きますね。

 

≪読書会とはなんぞや?≫

(wikipediaより引用)
読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。

目的や参加者数、文化背景などに基づいて様々な様式・分類がある。

「読書会の進め方」による分類
・輪読会式: 特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式
・研究会式: 特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式
・発表会式: 参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式

 

「何を読むか」による分類
・テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会
・テーマ読書会: 同一のテーマであればテキストは同一である必要はない読書会
・自由読書会: テキストもテーマも制約がない読書会
(引用終わり)

 

彩ふ読書会の場合は「読書に関するコミュニケーションを行うためのイベントを開催するグループ」にあたります。様式・分類については今後別のものも行うかもしれませんが、今回は「発表会式・自由読書会」かな?持参した本を各自紹介していく形式で行いました。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分では絶対手に取らないであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

 

 

≪読書会レポート≫
では、読書会のレポートに戻ります。

会場に辿り着き扉を開くと「仄暗い廊下」が現れます。異国情緒溢れるといいますか、どこか違う世界に迷い込んでしまったのではないかといった気分を味わえます。

読書会を開催するまでにいくつか下見をしていたんですが、実はこれが決め手でした!これ良い!と思ったんです。

これ。

どうです?良い感じでしょう?

雰囲気大事!

初めて参加される方って、実際顔と顔を合わせるまではドキドキだと思うんです。「一体どんな人がいるんだろう?」っていうドキドキ。扉を開く瞬間なんてまさにドキドキMAXなのではないでしょうか。その瞬間のドキドキ感をさらに引き上げてくれる仄暗い廊下。こりゃあ良いぜって思いました。まあ、今回電気つけちゃってたんですけどね!うっかりー!(次は消しとこ・・・)

 

さて、短い廊下を抜けた後は受付を済ませて頂きます。その後、席についてもらい、開始時刻になったら読書会開始です。

まずは進行係が挨拶と簡単な自己紹介をします。その後、皆さんにも自己紹介をして頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。

全員の自己紹介が終わったら、それぞれ持ってきた本について紹介を行っていきます。まずは進行係がやってみますので、似たような感じでやって頂けたらと思います。もちろん、アレンジ加えてもらって構いません。むしろ大歓迎です。

ちなみに俺は紹介が下手なので参考にはならないと思います。が、他の方のハードルを下げる「ハードルダウン力」はかなりのもんだと自負しております(笑)

本を紹介する機会って普段なかなかないと思います。最初は慣れなくて難しいと感じるかもしれませんが、何回かやっていく内に内容を整理出来て上手になってくるのではないかと思います。

別の方が紹介している間も、気になる点があったらどんどん自由に質問して下さい。

参加人数や進み具合によって変わってきますが、本の紹介が一巡したら二巡目に移ります。途中で5分ほどトイレ休憩を挟みます。今回は二巡したあとに休憩を入れました。その後、少し時間が余っていましたので3冊目の紹介をしてくれた方もいらっしゃいました。

11:40頃になりましたら終了です。

当日の流れは以上になります。

 

≪紹介本≫
今回紹介された本はコチラです。

★わたしを離さないで/カズオ・イシグロ

★忍びの国/和田竜

★チベット旅行記/河口慧海

★新 怖い絵/中野京子

★劇場/又吉直樹

★ONE PIECE/尾田栄一郎

★7SEEDS/田村由美

★キケン/有川浩

★太陽の塔/森見登美彦

★風に舞いあがるビニールシート/森絵都

※写真に載せれてない本もあります。

気になる本が沢山ありました!また読んでみたいと思います。この他にも掃除の話や読書メーターの話などもありました。写真にはカラマーゾフの兄弟が写っているのですが時間が足りなくて紹介出来ず、でした。どんな風に紹介して頂けるのか、是非聞いてみたい所です!

 

≪コミュニティ開設しました≫
本が好きな方同士のコミュニケーション用にmixiと読書メーターにてコミュニティを開設しました。

既にホームページとブログ、Twitterは開設しておりましたが、こちらだとどうしても2者間のコミュニケーションのみとなってしまうため、本が好きな方々がコミュニケーションをとれる場も作っておきたいと思いました。2人で話をしているところに3人目が加わり、4人目が加わり・・・と、そんなコミュニケーションが取れれば良いなーと思います。

本が好きな方ならどなたでも入れるコミュニティにしております。

いきなり読書会に参加するのはちょっとハードルが高いと思われている方や関西在住ではない方等にも開かれたコミュニティです。社会人でも学生でもOK。年齢性別国籍等も関係なし(日本語しか分かりませんが・・・)

本が好きな方なら大歓迎です(他者が不快になるコメントを繰り返す人などはアウトですが)

本といっても文学だけじゃあなくマンガとかでも良いですしラノベでも良いですし、何だったら好きな雑誌があるとか興味があるくらいでも構いません。

10代、20代、30代、40代・・・と年を重ねたり、生活環境が変わったりするにつれて友達付き合いが減った方って多いのではないでしょうか。社会人になってから新たな友達を作るのって本当難しい。趣味といえる趣味ってないから尻すぼみ。はい、それワタクシのことです(笑)

家と職場の往復だけで人生終わってしまうのは寂しいよな・・・と思い、ちょっと前まで第三の場所(サードプレイス)を探しておりました。かといって社会人サークルはちょっと毛並みが違う感じがしておりましたし、恋愛系の出会いは求めてなかったりで。そんな隙間を埋めてくれる集まりが俺にとっては読書会でした(^^)

ただ場所が遠くてですね・・・日程も合わなくてですね・・・自分で作るに至った次第であります。まだ生まれたばかりですが、ほっと出来るような居場所を作れたらなと思っております。

彩ふ読書会を通じて新たな友人作りを始めてみませんか?

★mixi→http://mixi.jp/view_community.pl?id=6318690&from=home_joined_community&beginner=1

★読書メーターコミュニティ→https://bookmeter.com/communities/336653

※アカウントのない方はお手数ですがアカウント作成よろしくお願い致します。

 

≪次回開催予定≫
ご予約・お問い合わせは開催日程(https://iro-doku.com/schedule)よりお願い致します。

★12月9日AM・大阪梅田
開催日:2017年12月9日(土)
受 付:10:00~10:20
時 間:10:20~11:40
定 員:8名
形 式:フリー
参加費:1,500円(当日現金払い)
持ち物:紹介したい本一冊以上、飲み物
場 所:オックスフォードクラブ

※お飲み物は各自持参でお願いします。

※予約フォームを送信後、こちらから予約完了メールを送らせて頂いております。2~3日経っても返信がない場合はブログにコメントやTwitter等の方法で連絡をお願い致します。お手数おかけします。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

《文:nonono》